9.07(日)& 9.08(月)『超ジャズ 杉田誠一著作・写真集』刊行記念イベントライヴ『超ジャズ』+写真展『超ジャズ』
1969年から70年代にかけ先陣を切って世界を疾駆したフォト・ジャーナリスト杉田誠一の死から1年、『超ジャズ 杉田誠一著作・写真集』がカンパニー社から刊行される。69年、杉田は「超ジャズ論手稿」を著し、そのなかで「俺は今、ジャズがジャズでなくなるかもしれない危険性を予測している。ジャズはジャズを超越することでしか、ジャズたり得ない。超ジャズとは非ジャズではなく、あくまで超ジャズ以外の何ものでもない」と書いた。杉田24の歳である。晩年、杉田は横浜・白楽にクリエイティヴなアーティストの表現の場としてカフェバー「ビッチェズ・ブリュー・フォー・ヒップスターズ・オンリー」を開設した。そこから巣立ったのが纐纈之雅代であり香村かをりである。
9月7日と8日の2日間、東京・代々木上原のハコ・ギャラリーの1、2階を通して『超ジャズ 杉田誠一著作・写真集』刊行記念イベントが予定されている。
ライヴ『超ジャズ』2F
9月7日(日)17時開演 charge ¥3,000
纐纈之雅代 (sax) のなか悟空 (drums)
9月8日(月)19時開演 charge ¥3,000
纐纈之雅代 (guitar/vocal) 香村かをり(韓国伝統打楽器)
写真展『超ジャズ』1F
9月7日(日)15時〜19時
9月8日(月)17時〜21時
入場無料
hako gallery
151-0066 渋谷区西原3-1-4(小田急線・代々木上原駅徒歩1分)