5/3-5 ラ・フォル・ジュルネTOKYO チケット購入方法
ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019のテーマは「Carnets de Voyage 〜ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」。10連休の最後5/3〜5/5に東京国際フォーラムで開催される。人気公演が早い段階で売り切れるのはもちろん、ホールA公演を除くと当日までにほぼ全ての公演が売れきれることが予想されるので、できるだけ早いチケット購入が理想的だ。他方、演目や演者にこだわりすぎず、当日ふらっと行き、買える公演をゆるく買って、あとは地上広場とホールEの無料イベントを楽しむ手もある。今回のテーマは、旅や乗り物がテーマではなく、作曲家が旅をしながら生み出した音楽にフォーカスしているので、その物語を知った方が楽しめるので、公式ウェブサイトの解説や公式本「旅する作曲家たち」(Corinne Schneider著、西久美子訳、4月下旬発行予定)などをあらかじめ読んで臨むことをお勧めしたい。なお”Carnets”には、旅で素晴らしい風景に出会ったときに思わず書き留めるようなポケットに入る小さな手帳を、そしてその先に生まれる音楽をイメージしているとルネ・マルタンは語っていた。
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019 公式ウェブサイト
有料公演プログラムはこちらから
【販売は4段階】
先行抽選販売 2月16日(土) 11:00〜2月28日(木) 23:59 LFJチケット販売サイト
先行先着販売 3月2日(土) 10:00〜3月6日(水) 23:59 LFJチケット販売サイト
先行抽選プレリザーブ 3/4(月)11:00 ~ 3/7(木)11:00 チケットぴあ
一般発売 3月16日(土) 10:00〜 LFJチケット販売サイト チケットぴあ
東京国際フォーラム 地上ボックスオフィス 3月16日(土)〜5月2日 11:00〜19:00
【プレイガイド】
LFJチケット販売サイト
登録料無料・システム利用料無料・電子チケット「Quick Ticket」利用可能
チケットぴあ
電話の場合:
3月16日(土) 10:00〜23:59 0570-02-9535 (音声自動応答・要Pコード) 1コール1公演のみ
3月17日(日) 0570-02-9999 (音声自動応答・要Pコード)
チケット入手方法の詳細は公式ウェブサイトなどで再度確認されたい。
まずは、ジャズ周辺とECM関連の公演をピックアップしておこう。
小曽根真(p) フランク・ブラレイ(p)
シンフォニア・ヴァルソヴィア ミハイル・ゲイツ指揮
#315 5/5 19:00 ホールA
ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
L+R: LFJ 2014での小曽根 真 & シンフォニア・ヴァルソヴィア (c) チーム三浦
児玉麻里 & 児玉 桃
Mari Kodama & Momo Kodama
#153 5/3 13:15 ホールD7
ストラヴィンスキー:春の祭典(2台のピアノ版)など
パリ在住でECMから2枚のアルバムをリリースし、2017年のグラミー賞にもノミネートされていた児玉桃。その姉でアメリカとヨーロッパで大きく活躍する児玉麻里。2018年末のデュオコンサートでも素晴らしい演奏を聴かせてくれて、LFJでの共演も楽しみ。
ヴォックス・クレマンティス
Vox Cremantis
#233 5/4 14:00 ホールB5
#334 5/5 15:45 ホールB5
アルヴォ・ペルト作品を中心に
LFJ定番となった、エストニアの声楽アンサンブルで、ECMかいくつものアルバムをリリースしている。
オルケスタ・ナッジ!ナッジ!
Orquesta Nudge! Nudge!
#154 5/3 15:00 ホールD7
「海を渡るリズム〜混じり合う鼓の呼吸」
芳垣安洋率いるスーパー打楽器アンサンブル。大友良英が音楽を担当する大河ドラマ「いだてん」のグルーヴにも大きく貢献していることも注目だ。もしかすると、ホールE (地下のイベント会場) で何かやるかも、、、。
渋さ知らズオーケストラ
Shibusa Shirazu Orchestra
#147 5/3 21:45 ホールC
LFJの定番となった渋さ知らズが今年も登場する。
Text & Photo by Hideo Kanno 神野 秀雄