9月3日より大阪の現代アート・ギャラリー「NOMART(ノマル)」初の東京での展覧会が開催。

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コンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es(ドットエス)の生まれた「場」としてJazzTokyoの読者にはお馴染みの大阪の現代アートギャラリー「NOMART(ノマル)」の初めての東京での展覧会「Since 1989 NOMART(ノマル)-アーティスト×工房展-」が9月に20日間にわたり開催される。版画、デザイン、画廊、音楽と拡大する総合的芸術プラットフォーム「ノマル」のユニークな創造空間を体感できるチャンス。アートファンはもちろん、音楽ファンの方々もぜひ足を運んでいただきたい。

あわせて「ノマル」をベースに精力的な演奏活動を展開するピアニスト、sara(.es)の9月のライヴ・スケジュールもご紹介します。(text:剛田武)


Since 1989 NOMART
ーアーティスト×工房展ー

1989年に大阪で「版画工房ノマルエディション」を開設し、その後デザイン編集スタジオ、現代美術画廊「ギャラリーノマル」、 前衛音楽のレーベルなど、現代を生きるアーティストたちと共に創造し、アートのプラットフォームとして拡張を続けるNOMART。本展では、「SENSES COMPLEX – 五感を超えて、感覚が交差・拡散する地点」をテーマに掲げ、さまざまな挑戦を続けるNOMARTとともに創作活動を行ってきたアーティストたちの作品を、前期(vol.1)、後期(vol.2)の二部に分け、一部作品の入れ替えをして展示いたします。

会期|[vol.1] 2022年9月3日(土)~9月14日(水)、[vol.2] 2022年9月16日(金)~9月27日(火)

vol.1:展⽰アーティスト:2022年9月3日(⼟)〜9月14日(⽔)
伊庭靖⼦、今村源、植松奎⼆、⼤岩オスカール、⽊村秀樹、⿊宮菜菜、⼩⾕くるみ、⽥中朝⼦、張騰遠、名和晃平、⼭⽥千尋、.es(ドットエス:橋本孝之&sara)

vol.2:展⽰アーティスト:2022年9月16日(⾦)〜9月27日(⽕)
稲垣元則、伊庭靖⼦、植松奎⼆、⼤岩オスカール、⽊村秀樹、⿊宮菜菜、⼩⾕くるみ、張騰遠、中原浩⼤、名和晃平、⼭⽥千尋、.es(ドットエス:橋本孝之&sara)

時間|11:00~20:00 ※各会期最終日のみ、18:00閉場
会場|銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM(イベントスペース)
入場|無料
主催|銀座 蔦屋書店
協力|NOMART
お問い合わせ|03-3575-7755(営業時間内)/info.ginza@ccc.co.jp

プレスリリース:https://store.tsite.jp/ginza/blog/art/28192-1719400805.html

参考記事:.es(橋本孝之&sara)+林聡インタビュー:アートと音楽の未来へ向けて


酒游舘30周年記念LIVE!
2022年9月10日(土)-11日(日)

酒游舘30周年を祝す熱き2DAYS LIVE!

滋賀県近江八幡のライブスポット「サケデリック・スペース酒游舘」が今年30周年を迎えます。創業から300年超の老舗「西勝酒造」専務、西村明氏は知る人ぞ知る関西パンク史家。1992年に古い酒蔵をイベント・スペースとしてオープンさせました。
西村氏の熱く尖った企画、築百年を超える酒蔵の稀有な響きに魅せられて世界各国から先鋭的ミュージシャンが集う場として知られています。
故 生悦住英夫氏(P.S.F. Records、モダーンミュージック主宰)をして「あの空間には何かが宿っている」と唸らせた日本前衛音楽界が誇る酒游舘。30周年を迎えた西村氏が「自分が聴きたい音楽家を集めた」という2DAYS企画、先駆けて30周年記念Tシャツに絵と書を贈った山本精一のライブも開催されました。当日は希少な周年Tシャツも販売されます。歴史ある近江八幡の観光も兼ねてはるばる赴く価値あり!

9月10日(土)
落穂の雨+大上流一
Albedo Gravitas(ヒグチケイコ+Sachiko+内田静男)
健司愛子千恵

9月11日(日)
落穂の雨
sara(.es)
MANDOG
ヒグチケイコ
大上流一

15:30開場 / 16:00開演
予約 4,000円 / 当日4,500円
ドリンク代別+600円(地酒のみおかわり自由)

サケデリック・スペース酒游舘
滋賀県近江八幡市仲屋町中6
[ご予約] 090-1960-1264


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榎忠 Chu Enoki個展”Pumice”
Closing Live:Pumice(パミス)

創造エネルギーの邂逅, Pumice (パミス)!

8月27日よりギャラリーノマルで開催する16年ぶりの榎忠個展「Pumice (パミス)」。昨秋、榎が70年代に制作した戦闘機ドローイングの版をノマルのシルクスクリーン技術で復元したことから計画はスタート。さらに昨年、海底火山から噴出された軽石が日本各地の海岸へ漂着したことが榎のイマジネーションを掻き立て、「軽石 (Pumice)」がモチーフのひとつとなりました。ノマルとのコラボレーションで生まれた大量のシルクスクリーン版画が壁と床面を埋め尽くす壮大な展示の最終日、本ライブを開催します。
ノイズ界の重鎮、美川俊治とsara (.es / piano) 、一見すると不思議な組み合わせかもしれませんが、10年前の2012年に美川と.es (ドットエス:橋本孝之 & sara )はノマルと難波ベアーズで2DaysのLiveを行い、両会場の音源を収録したアルバム「September 2012」が香港のレーベルよりリリース。その後も東京で数回の共演を果たしています。
ノマルでは10年ぶりとなるT.Mikawa & sara (.es) のDuoが放つサウンドと、榎から噴出したPumiceのエネルギーの邂逅…当事者ですら想像が付かない絵図が繰り広げられること必至!!

2022年9月24日(土)

出演:美川俊治 T.Mikawa(非常階段/ Incapacitants) / sara (.es / piano)

Open 19:30 / Start 19:45-
料金:前売 3,000円 / 当日 3,500円 *予約制
会場:Gallery Nomart (ギャラリーノマル)

*ライブ詳細&予約フォーム
https://www.nomart.co.jp/sound/20220924_pumice.php

*榎忠展 2022.8.27(sat) – 2022.9.24(sat) 詳細
https://www.nomart.co.jp/exhibition/detail.php?exhCode=0195

 

剛田武

剛田 武 Takeshi Goda 1962年千葉県船橋市生まれ。東京大学文学部卒。会社勤務の傍ら「地下ブロガー」として活動する。近刊『地下音楽への招待』(ロフトブックス)。 ブログ「A Challenge To Fate」、DJイベント「盤魔殿」主宰

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