UNKNOWN SILENCE 12/17-18 未知のプリズム UNKNOWN PRISM
12/15 夜の映画館のサウンドスケープ

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往復書簡〜correspondence〜 at アップリンク京都 より

京都を拠点に音楽家の沢田穣治が主宰するレーベル「Unknown Silence」では、12月15日にアップリンク京都で、17〜18日にアップリンク吉祥寺でそれぞれ独立のライヴイベントを開催する。

●東京
未知のプリズムUNKNOWN PRISM
〜“音楽とドローイングと身体表現が暗闇の中に描き出すたったひとつのかたち”

2022年12月17日(土)、18日(日) 20:30 アップリンク吉祥寺
TEL: 042-266-5042 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 パルコ地下2階
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沢田穣治(コントラバス/ピアノ/etc)
サイモン・フィッシャー・ターナー(サウンド/リモート出演)
森 崇(サウンドキュレーション)
アオイヤマダ(ダンス)
鈴木ヒラク(ライブドローイング)

====== ウェブサイトより引用 ======
音楽家の沢田穣治が主宰する京都拠点の音楽レーベル「Unknown Silence(アンノウン・サイレンス)」より昨年末にリリースされたCD『correspondence ─ 往復書簡』は、約20年前にロンドン拠点のサイモン・フィッシャー・ターナーと沢田がお互いの音源を郵便で送りあい作り上げた音楽作品群を、滋賀拠点のエンジニア/音楽家の森崇がリミックス/コラージュを施すことで新たな作品として「今」に甦らせたものでした。このリリースを契機に再開された沢田とターナーの往復書簡は、昨年末に京都で開催されたライブパフォーマンスを経て、ダンサー、映像作家、華道家といった様々な領域の表現者たちを巻き込みながらまた別の形に姿を変えつつあります。

今回の「アップリンク吉祥寺」での公演は、ロンドンにいるターナーから送られてくるサウンドデータをリアルタイムで受信し続ける中で行われます。届いた音源は森がその場で編集/アウトプットし、それに沢田とアオイヤマダ、そしてゲストアーティストがそれぞれの方法で応えていくという、いわば『correspondence ─ 往復書簡』のライブ版というべき表現の実験に挑みます。その場に集った個々人の記憶がパフォーマンスを媒介に結ばれたり、ほつれたり、からまったりしながら、これまでに感じたことのないイメージが乱反射し始める…そんな夜になることを願って。

また、ライブの録音データは全ての来場者に後日シェアされます。その音源の用途は個々人に委ねられることになります。個人で楽しむもよし、リリースを目論むもよし。これは、音が鳴らされる場所のあり方を模索しながら新たなステージを目指して思考のギアをシフトしていきたいと考えているUnknown Silenceからの提案です。私たちの往復書簡プロジェクトにあなたもぜひご参加ください。
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★写真展「correspondence ─ 往復書簡」
「未知のプリズム UNKNOWN PRISM」が開催される二日間は会場併設のギャラリーにて沢田穣治、サイモン・フィッシャー・ターナー、森崇による写真展も開催(入場無料)

【プロジェクトからの直前解説】
音の内容についてですが、イメージが徐々に固まってきました。
今回も昨年のように即興を前提にしつつもベーシックな流れが示せるトラックを事前にシェアさせていただけるように作業してみます。(ギリギリになるかもですがなるべく早く)

構想としまして、

吉祥寺Day1
やはりまず京都公演の感触を東京のオーディエンスにもお伝えすべく、
公演直後のあの「熱も冷めやらぬ」温度感を今一度再燃させながら、京都公演Day3の流れを基盤としたものに手を加えてみる予定です。
(構成と素材は見直すとは思います)
今回のプリズム(乱反射、多面性)というキーワードの元、自分なりの「時間」の観点では昨年のコンセプトの根幹を念頭にした、1990年代と2021年が時空を超えて交錯、また倉持さんのお言葉をお借りするなら「時間の停滞や空白、そして対話と距離の関係をも内包」というまさに往復書簡の再演的な意味も込めたものからDay2繋がるべく加筆(または減らすのか?)するような感覚で流れを組んでみたいと思います。
パンデミックを通して時空の差異や余白を俯瞰するかのような、、そして個人的には(人それぞれであっていい)それが懐かしさ、何か感覚的な望郷の想いのようなものにも似た、、感覚を再度「今」に照らされた時に湧き出る現在への憐れみ、そして怒り、憤り、を経て、結果、「眠り」に帰依(というより眠らざるを得ない)←これはまさにアオイさんが示されたもの!の後にやってくる何かをほのめかしながらDay2にバトンを渡して終焉する感じでしょうか。

吉祥寺Day2
眠りを経ていよいよ現実(生活)レベルでの「同時性」の世界に入っていくような感覚の表現。
因果や時間が概念ごと変化(崩壊、そして再構築するのだろうか。。)していくのが目に見えてわかるような稀有な時代が急速にやってきている今、
我々が素直に感じたままの「2022年に起こったこと」を出せば自然とそうなるのではと考えます。
目に映る世界は一人に一個、人それぞれバラバラ、画一的な統一的な概念への幻想、それこそが長い長い夢の「時間」だったのかもしれない、
またそうした節目の時期には色々な意味での「別れ」も、、、
Day2は眠りから始まったものの、いよいよ眠りと覚醒のボーダーが曖昧になっていく静かな世界に突入していってもよいのかもしれません。

●京都
UNKNOWN SILENCE EXPERIENCE Vol.1
「夜の映画館のサウンドスケープ」

2022年12月15日(木) 20:30 アップリンク京都
(TEL: 075-600-7890 京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館 地下1階)
詳細とチケット購入はこちら
沢田穣治(コントラバス、フレットレスベース)
浅野達彦(ギター、映像)
豊田奈千甫(エレクトロニクス)

====== ウェブサイトより引用 ======
2020年より始動した音楽レーベル「アンノウンサイレンス(UNKNOWN SILENCE)」が、レーベルの指針である「まだ誰も聴いたことのない音」を拠点の京都から発信していく実験的ライブシリーズをスタートさせる。その第一弾となる今回は、先ごろ再発され話題となったゲーム『巨人のドシン』サウンドトラックを手がけた浅野達彦、舞台表現に音楽家として長く関わりながら近年はサウンドインスタレーションも展開する豊田奈千甫、そしてUNKNOWN SILENCE主宰の沢田穣治の三人の音楽家が初コラボレーションを行う。スクリーンに映し出される映像と三者三様に紡がれる音が映画館の中にどのような景色を浮かび上がらせるのでしょうか。乞うご期待。
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神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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