JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

閲覧回数 226,149 回

Local(国内)News

3/20~5/19 雲・桜・骨 内藤忠行写真展

本展では、初公開を含めた着物を連想させる「T字型 12 面シンメトリー」作品と、角館の桜、能など「桜」シリーズを中心として、 近年「骸骨」、「雲」などを被写体とし「生と死、平和と愛、祈り」などの世界観を表現した作品も展示。 また、内藤の原点やキャリアを振り返り N.Y 滞在初期の作品や、これまであまり展示することのなかった希少なスナップ写真やレコ ード・ジャケットなどに使用された作品も併せて展示。

雲・桜・骨 内藤忠行写真展  協力:Yu Harada
会期:2024 年 3 月 20 日(水・祝)~5 月 19 日(日)
開廊時間:10:00-16:00
休廊:毎週水曜日、3/26・4/16・4/30・5/7 (但し、5/1 は開廊)
※作品はオンラインで同時販売。
入場無料
会場:ギャラリー桜林
〒309-1634 茨城県笠間市福原 2081 番 常陸国出雲大社境内桜林館1F
Tel/Fax:0296-71-6700
問合せ:
担当:石橋・中野
Tel/Fax:0296-71-6700
e-mail:ohrin@izumotaisha.or.jp

内藤忠行は、1941 年東京浅草生まれ、83 歳。神奈川県在住。
日本を代表する写真家で「ジャズ」「アフリカ」「日本の庭園」「桜」などのシリーズを撮り、内藤の代表的な作品も少なくない。 特に「ジャズ」シリーズではマイルス・デイヴィスを被写体にライブやプライベート・ショットなどを撮影し、その時代の空気を感じさせ るスナップ写真も多数残している。
1985 年に N.Y でジャン=ミシェル・バスキア、アンディ・ウォーホル、フランチェスコ・クレメンテの3人が同じ場所に居合わせたところを撮影した貴重な作品は、フランス、 ルイ・ヴィトン財団美術館「Foundation Louis Vuitton」(2023 年 4~8 月)にて展示され。さらに、「BASQUIAT×WARHOL 展」の公式カタログ にも掲載された。
また、日本の有名な寺社の庭園を撮影した「日本の庭園」シリーズでは、日本の風景の中にある静寂さを切り取った作品が JR 東海の キャンペーンポスター「そうだ京都、行こう。」に起用され、「桜」をグラフィカルに表現した抽象的な作品は内藤独自の大胆で 繊細な世界観を表現し、その作品は高く評価され、東京都写真美術館に所蔵されている。
内藤忠行公式サイト:https://photohouseom.com

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください