JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

谷川賢作

InterviewsNo. 306

Interview #270【色彩の記憶と風合い、身体に宿る音。米寿記念演奏会を前に~舘野泉インタヴュー】

レジェンドといわれる存在でありながら、その物腰はどこまでもやわらかく自然体。これからの時代における「いい音楽」とは?その探求は止むことを知らない。

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Concerts/Live ShowsReviews~No. 201

#535  舘野泉フェスティヴァル—左手の音楽祭2012-2013/ 左手の世界シリーズvol.5 世界を結ぶ

左手の音楽、というとあたかも両手で奏される音楽とは異質の音楽に聞こえるかもしれないが、エネルギー放出の量は両手のそれをも凌ぐ。要はエネルギー分配の問題であり、むしろ左手に集約されることで「舘野泉その人」がより一層のマグマのような濃度をもって迫ってくるのだ。

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