ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #95 Joshua Redman<After Minneapolis>
9月15日に発表になったジョシュア・レッドマンの新譜、『where are we』がちょっとすごい。彼の初の試みである歌手の起用とコンセプト・アルバムとしての内容がなかなか面白い。だがなんと言っても1曲目で完璧にやられてしまった。今まであまり聴いていなかったジョシュアの解説を試みた。
続きを読むJazz and Far Beyond
9月15日に発表になったジョシュア・レッドマンの新譜、『where are we』がちょっとすごい。彼の初の試みである歌手の起用とコンセプト・アルバムとしての内容がなかなか面白い。だがなんと言っても1曲目で完璧にやられてしまった。今まであまり聴いていなかったジョシュアの解説を試みた。
続きを読むグラディス・ナイトのツアーバンドを18年務める鍵盤奏者、Yuko Tamura (田村裕子)さんはアレサ・フランクリンやグーグーシュのツアーバンドでも活躍していた。スティービー・ワンダーやエルトン・ジョンとも共演したり、あちらこちらで引っ張り凧だ。彼女の演奏をひと言で表現するなら、「クラッシック音楽で鍛えたタッチとゴリゴリのグルーヴを掛け合わせた貴重な存在」といったところだと思う。本番前に会場近くの公園で色々話を聞かせて頂いた。
続きを読むバカラックが亡くなった。わざわざ聴いた覚えはない彼の曲のメロディーが頭の中を流れ、その作曲者は彼だと知っている自分に驚く。それほど生活に染み渡ったバカラック作品は演奏者泣かせでもある。結果はミリオンセラーだったがバカラックが気に入らなかったこの曲のオリジナル録音と、彼が賞賛したアレサ・フランクリンのカバーバージョンとの比較を試みた。
続きを読むThe Queen Of Soul、アレサ・フランクリンが他界してしまった。アレサのもっともヒットした曲、<Respect>と、同年に同じようにヒットした<ナチュラル・ウーマン>は、アメリカの公民権問題に多大な影響を及ぼした。今回は趣向を変え歴史を紐解いてみた。また、この曲<Respect>の構成の面白さも解説。
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