#13 『Genzo Okabe / Disoriental』

閲覧回数 3,781 回

『Disoriental』は、極東の小さな島国で生を受けた作者(岡部自身)が、ほぼ人生の半分を母国から離れてマイノリティーとして生きる中で、アーティストとしての表現を模索した作品である。

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#12 『ハファエル・マルチニ・セクステット+ヴェネズエラ・シンフォニック・オーケストラ/スイチ・オニリカ』

閲覧回数 3,523 回

—かつてジャズがそうであったようにー 突然変異的な個性を持つ音楽家が三世代にもわたって共存して続々と新作を発表している状況は現在ではブラジルに尽きるのではないだろうか。

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#11 『Todd Neufeld / Mu’u 』

閲覧回数 3,468 回

蓮見令麻ちゃんの赤ちゃん誕生とこの音楽は相応しいと想っている、2017年、小沢健二と Sekai No Owari の「フクロウの声が聞こえる」にも赤ちゃんの誕生が響いている

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#10 『Tim Berne’s Snakeoil / Incidentals』

閲覧回数 4,795 回

執拗極まりない音の層の積み重ね、それにより得られる比類ない悦楽。ティム・バーンのアルトは粘り獰猛である。

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#09 『Satoko Fujii Orchestra New York / Fukushima』

閲覧回数 3,494 回

単にマイキングで解決出来ないと推測できるサウンドなのだ。奇抜を的確に捉えた録音に最大限の喝采を。

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#08 『GLERUM OMNIBUS / HANDFUL』

閲覧回数 4,005 回

今年の9月来日し、東京ジャズでハン・ベニンク(ds)とステージに立ったグレラムの新作は正統派のピアノ・トリオ。

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#07 『カルロス・エンリケス/ザ・ブロンクス・ピラミッド』

閲覧回数 3,300 回

ラテン・ジャズの入門編としても恰好なものだけに、この分野に余りなじみ無い方達にも是非お勧めしたい仲々の逸品と言える。

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#06 『児玉 桃 / 点と線 〜ドビュッシー&細川俊夫:練習曲集』
Momo Kodama / Point and Line – The Piano Études of Claude Debussy and Toshio Hosokawa

閲覧回数 4,653 回

マンフレートと児玉桃の緻密な共同作業で、ドビュッシーと細川俊夫の練習曲という新鮮な素材から分解し再構築する試みを行い、研ぎ澄まされた児玉のピアノの響きを巧みに記録し、これまで想像できなかった音の宇宙を創り出したことはまさにその評価に値する。

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#05 『Gayle Barcella Cabras / Live in Belgium』

閲覧回数 3,592 回

フリージャズ界の至宝、チャールズ・ゲイルの最新作。たった一音で魂が震えるような音は健在。

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#04 『TON-KLAMI / Prophecy of Nue』

閲覧回数 4,305 回

この1本だけLPリリースがなくCDだけで終わっているのは、想像を超えるダイナミック・レンジの広さと予期せぬ音の跳躍にカッターヘッドがトレースできないという物理的理由による。

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#03 『V.A / Asian Meeting Recordings #1』

閲覧回数 4,514 回

昨年(2016年)のアジアン・ミーティング・フェスティバルの参加メンバーを中心に行われたスタジオ・レコーディング・セッションの記録。

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#02 『Rent Romus / Deciduous : Midwestern Edition Vol. 1』

閲覧回数 4,145 回

Spotifyのサービスで出会ったサンフランシスコのサックス奏者レント・ロムスが主宰する自主レーベル「エッジトーン・レコーズ」のキャッチフレーズは「My Music Is Weirder Than Yours!(僕の音楽は、君の音楽よりもっと奇妙だよ!)」というもの。ヘンタイ音楽愛好家にとってこれほど心躍るフレーズはない。

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#01 『Van Morrison / Versatile』

閲覧回数 2,968 回

ロック・レジェンドのスタンダード作といえばポール・マッカートニーやディランらの作品も意欲作だったが、個人的にはそれらを凌ぐ出来映え。

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#13 『ワダダ・レオ・スミス|田村夏樹|藤井郷子|イクエ・モリ/アスピレーション』

閲覧回数 4,204 回

実際、CDを聴く時間も余裕もなかったため、上記の<この1枚>もただ全体の体裁をこわさないために、脳裏にわだかまっていた数枚を思い出すままに列ねたに過ぎない。

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#12 『Gato Libre / Neko』

閲覧回数 3,530 回

藤井はアコーディオンをはじめて鳴らしてみる少女のように、響きを手探りに耳をすまして、「出てきた音」になかば驚いたり魅惑されたり佇んだり希望を持ったりという、

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#11 『川島誠 / Dialogue』

閲覧回数 4,334 回

川島誠は自己の裡にあるなにものかと向かい合う。その厳しい過程で生まれたいちどだけの音楽。

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#10 『ティー/インターステラー』

閲覧回数 3,178 回

エフェクター・サウンド全開音源だ。アコースティック感はヴォーカルのみ。

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#09 『後藤篤カルテット/フリー・サイズ』

閲覧回数 3,859 回

後藤篤、1974年生まれの43歳そして石田幹雄、1981年生まれの36歳、今最も創造力が豊かで活力みなぎる年代の2人が音への向き合い方そして情熱を懸命に吐露したマイルストーン的な作品である。

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#08 『深井克則/リバース』

閲覧回数 3,023 回

そしてその長い音楽歴の割りに余り恵まれていたとは言い難い、深井という一人の卓越したミュージシャンの、優しさ、厳しさ、激しさ等々、その美点・秀点のほとんど全てがここには網羅されているとも言える。

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#07 『桑原あい×石若駿 Ai Kuwabara×Shun Ishiwaka/Dear Family』

閲覧回数 3,308 回

この数年での二人の飛躍は驚くべきもので、「日本の若手を代表する」どころではなく、早く世界で活躍すべき逸材であり、今後のさらなる飛躍を楽しみにしたい。

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#06 『スガダイロー Little Blue/Summer Lonely』

閲覧回数 3,706 回

この1枚ではなく、この1曲。アルバムとしてもむろん素晴らしいが、<Round Midnight>の超絶解釈にとどめを刺す。

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#05 『Satoko Fujii Orchestra New York / Fukushima』

閲覧回数 3,351 回

現実にはFukushimaを共有していないニューヨークのミュージシャン達にここまで深く共感させ得たのはひとえに藤井のスコアの力だろう。

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#04 『V.A. / 実験音楽演奏会 2』

閲覧回数 4,148 回

大崎/戸越銀座のイベント・スペース「l-e」で行われていた杉本拓による「実験音楽スクール」の参加者たちからなる「実験音楽演奏会」の二枚目となるアルバム。

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#03 『灰野敬二/わたしだけ?』

閲覧回数 3,901 回

このアルバムは時代や国境や社会情勢に関係なく「人間存在」に対する「?」を提示しているのである。そして全人類の内、筆者を含むある一定のパーセンテージ、それがたとえ0.000000013%(73億分の1)であれ、「?」を愛する者が存在する限り、常に「この1枚」と呼ばれ続けるに違いない。

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#02 『伊藤志宏トリオ・シンクレティア/毒ある寓話』

閲覧回数 4,155 回

ピアノはもっともポピュラーな楽器だけに、「弾ける」の価値観にも様々あろうが、伊藤志宏のピアノは文句なしに最高の道標のひとつ。

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#01 『ミクロマクロ/曲のとびだす絵本』

閲覧回数 3,386 回

ギターとヴォイス、それぞれの達人が「真剣に遊ぶ」、その現場を余すところなく記録した本作を聴き進めるうちに、全ての音が色彩を帯びてくる

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#10 チューチョ・ヴァルデス&ゴンサロ・ルバルカバ

閲覧回数 3,315 回

どうやら当夜は終始ゴンサロがリードし、チューチョはといえばあたかも息子にすべてを任せて安楽椅子に座っている風だった。

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#09 The Piano Era 2017
 ザ・ピアノ・エラ 2017

閲覧回数 3,205 回

主催・企画・制作を二人で行う novus axis 堀内求、NRT 成田佳洋の音楽観を反映した独自のキュレーションで大きな発見と喜びを与えてきた貴重なコンサートだ。

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#08 MLTトリオ

閲覧回数 4,432 回

ミシェル・ドネダ、レ・クアン・ニン、あまりにも独特なふたりのインプロヴァイザー再来日。予想を遥かに凌駕する、素晴らしいパフォーマンスをみせてくれた。

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#07 ティグラン・ハマシアン・ソロ・ピアノ Tigran Hamasyan Solo Piano

閲覧回数 2,937 回

ティグランは聴く者を時間と空間の迷路に誘い、ともに魂の旅をする。このひとときを知らずに求めていた気がするし、特別過ぎる瞬間が成立するのは必然ではなく偶然の何かであり、ここに導いてくれた何か、そして心を尽くして実現くれた方々に深く感謝したいと思う。

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#06 クリス・ピッツィオコス JAPAN TOUR 2017 札幌公演

閲覧回数 4,536 回

クリス・ピッツィオコスの札幌公演は、彼の驚嘆すべきテクニック、山崎比呂志の鮮烈なドラム、ショローCLUBの面々の疾走などとともに記憶に残る2日間だった。

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#05 このライヴ/コンサート 2017(海外編)

閲覧回数 3,869 回

今年聴いた中で海外編として3本取り上げたが、いずれもJazzTokyoがらみで気がひけるが、音楽にかけるひたむきさ、真摯な態度が共通してみて取れ、心打たれた。

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#04 V.A / Asian Meeting Festival 2017 Day5 Sapporo

閲覧回数 4,259 回

初の全国ツアーという形態で開催されたアジアン・ミーティング・フェスティバル。なかでも最後に札幌で行われた演奏が出色の出来だった。

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#03 クリス・ピッツィオコス JAPAN TOUR 2017

閲覧回数 5,585 回

「見つかる」ことで世界が広がることは、地下音楽でも地下アイドルでも違いはないことを実感した2017年であった。

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#02 アンリ・バルダ ピアノリサイタル

閲覧回数 3,071 回

ボーダーレス時代にあって、この人の演奏には「海の向こう」にまだ未知の何かがあるような期待を抱かせてくれる。十八番はショパンだが、今年はストイックなプログラムでそのピアニズムの神髄をより際立たせた。

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#01 ドーナル・ラニー&アンディ・アーヴァイン

閲覧回数 2,691 回

アンディの弾くマンドーラとドーナルの奏でるブズーキ、その絡み合いのなんと瑞々しいこと!

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#08 広島ウィンド・オーケストラ定期

閲覧回数 3,451 回

一方、ウィンド・オーケストラの勢いは凄まじいくらい。実際、日本は世界で最もウィンド・オーケストラが盛んな国として知れ渡るようになった。

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#07 齋藤徹×長沢哲

閲覧回数 4,414 回

長沢哲のドラムスは集中と多彩とを両立させる驚くべきものだった。そして齋藤徹の復活を確信させるプレイ。

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#06 挾間美帆 Miho Hazama m_unit ブルーノート東京
  林 正樹 他 『オーランドー』

閲覧回数 2,750 回

2017年の活躍が目覚ましかった”ジャズ作曲家”挾間美帆に注目したい。ブルーノート東京での13人編成のジャズ室内楽団m_unitをハイライトととしつつ、活動の場を大きく拡げた1年間を追ってみたい。

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#05 Bitches Brew10周年記念コンサート

閲覧回数 3,347 回

艱難辛苦の連続だったろうがある意味で贅沢極まりない10年間の主宰を終えて杉田は後継者にバトンタッチするという。

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#04 V.A / 東京発、即興音楽の新しい波

閲覧回数 3,929 回

東京を拠点にインディペンデントかつエクスペリメンタルな活動をするミュージシャンはいま現在も頻繁にライヴを行なっている。どれでもいい、ぜひ一度足を運んで同時代の「即興音楽」の脈動に触れて欲しい。

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#03 Tokyo Flashback P.S.F. 発売記念 ~Psychedelic Speed Freaks~ 生悦住英夫氏追悼ライブ

閲覧回数 3,835 回

音楽を面白いと感じる心の赴くところへ足を運びたい、と信念を新たにした2017年を日本地下音楽の新章のスタートに。

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#02 喜多直毅クアルテット『Winter in a Vision 2』リリース記念コンサート

閲覧回数 4,708 回

圧倒的な演奏力と物語構成力で、期待を裏切らない進化をみせるクアルテット。無音の部分にこそひた寄せる鬼気がある。人間の業や人生の割り切れなさが照射され、鮮烈なイメージ喚起力とともに変転していく。

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#01 早川義夫&坂本弘道

閲覧回数 2,858 回

研ぎ澄まされた魂のぶつかり合い。事前の想定値をはるかに突き抜ける圧巻のライブ。

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Jazz Right Now 2017年ベストアルバム

閲覧回数 8,291 回

アメリカJazz Right Nowが選んだ2017年ベストアルバム。

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#1462『ヒカシュー/あんぐり』

閲覧回数 10,543 回

「即興とソング」をテーマに活動する世界随一の雑食性バンド、ヒカシューの23枚目のオリジナル・アルバム。結成39年目にして創造力の極みを更新し続ける彼らに、注目の若手サックス奏者クリス・ピッツィオコスをはじめとする個性派ゲストが加わり展開されるサウンド・ワールドは、迷える現代人への黙示録である

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#977 クリス・ピッツィオコス JAPAN TOUR 2017 秋葉原『スペシャル・セッション』

閲覧回数 7,258 回

クリス・ピッツィオコス初来日ツアーの最終日は、ノイズ、ロック、フリージャズなどを相互に越境する怪物たちとのギグとなった。ルインズの吉田達也に加え、フリージャズ・インプロの広瀬淳二にスガダイロー、非常階段のJOJO広重。

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#976 クリス・ピッツィオコス JAPAN TOUR 2017 稲毛『吉田達也DUO』・千駄木『ソロ』

閲覧回数 8,467 回

JAPAN TOUR終盤のクリス・ピッツィオコス×吉田達也デュオと唯一の完全ソロ公演をレポート。日本公演で培った吉田との共感と、日本のオーディエンスへの敬意を素直に表現するピッツィオコスの音楽は、テクニックではなく豊潤な表現力があるからこそ輝いているのである。

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#975 クリス・ピッツィオコス JAPAN TOUR 2017 札幌公演『大友良英スペシャル3days』

閲覧回数 8,950 回

クリス・ピッツィオコスJAPAN TOUR、札幌での2日間(9月26、27日)は大友良英との共演であり、いくぶんスペシャル感の強い2日間となった。大友 (g)、Sachiko M (sine wave)、山崎比呂志 (ds)、不破大輔 (b) 芳垣安洋 (ds)というベテラン勢と交歓した二日間を北海道在住のゲスト・コントリビューターがたっぷりとレポート。

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#167 【日米先鋭音楽家対談】クリス・ピッツィオコス×美川俊治×橋本孝之×川島誠

閲覧回数 12,839 回

初来日したニューヨーク即興シーンの新鋭クリス・ピッツィオコスと日本の個性派サックス奏者・橋本孝之と川島誠、そしてノイズ・シーンのオリジネーター美川俊治。“今ここにある音楽表現”を続けるための姿勢と思想を語り合う対談のドキュメント。

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9/30 クリス・ピッツイオコス@秋葉原 Goodman ライヴ動画

閲覧回数 7,540 回

クリス・ピッツィオコス来日ツアーの2017年9月30日(土)東京 秋葉原Club Goodmanにおける纐纈淳也氏撮影による高画質・高音質ライヴ動画を公開。

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Reflection of Music Vol. 56 クリス・ピッツィオコス

閲覧回数 8,176 回

クリス・ピッツィオコスが来日し、JAZZ ART せんがわに一陣の風が吹き抜けた。彼のソロ演奏は、未知の領域を探究するようなサウンド構成だった。会場を圧倒するほどの凄みはなかったもののその片鱗は確かに観ることができた

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Reflection of Music (Extra) Vol. 55 JAZZ ART せんがわ 2017

閲覧回数 11,215 回

「JAZZ ART せんがわ」がスタートしたのは2008年、今年遂に10周年を迎えた。商業主義とも単なる街興し的なお祭りとも一線を画した独自の路線を持つフェスティヴァルが続いたことは嬉しい。おめでとう!

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#971 JAZZ ART せんがわ 2017

閲覧回数 9,535 回

記念すべき第10回目となるローカル国際音楽フェス『JAZZ ARTせんがわ 2017』は、過去最長5日間の開催となった。海外からの個性はアーティストも参加し、ジャンルと国境を越えた交流が生まれた。これからも多くの音楽家やファンが「JAZZ ARTせんがわ」で縁を結ぶことになるだろう。

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クリス・ピッツィオコス来日メッセージ!
9/16~9/30 CHRIS PITSIOKOS JAPAN TOUR

閲覧回数 8,425 回

本誌で特集を組んでいるニューヨークのサックス奏者クリス・ピッツィオコスが来日。昨日(9月17日)Jazz Art せんがわに出演、今日(9月18日)から吉田達也と日本をツアーする。クリス・ピッツィオコスからの日本のファンへのメッセージを掲載!

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#162 来日直前インタビュー:クリス・ピッツィオコス Chris Pitsiokos

閲覧回数 15,152 回

2012年ニューヨーク即興音楽シーンに彗星のように登場したクリス・ピッツィオコスの待望の来日ツアーが9/17からスタート。ヒカシューの新作に参加するなど注目を集める若手サックス奏者が現在の心境と音楽シーンについて語るちょっと辛口の最新インタビュー。

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#161 ニューヨークからせんがわまで〜巻上公一(ヒカシュー)インタビュー

閲覧回数 10,693 回

ヒカシューのリーダー、ヴォイス・パフォーマー、インプロヴァイザー、プロデューサーなど様々な顔を持つ巻上公一が、ジョン・ゾーンとニューヨーク・シーンからJazz Artせんがわ、クリス・ピッツィオコスが参加した新作から即興音楽の将来まで語り尽くすロング・インタビュー。

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#1432『Nate Wooley / Knknighgh (Minimal Poetry for Aram Saroyan)』

閲覧回数 13,257 回

若き鬼才クリス・ピッツィオコスを擁するNYハードコア・ジャズの個性派カルテットの企みは、無垢な時代のフリージャズ・スピリットを取り戻し、ミニマリズムに接近したストイシズムによる新時代へ旅立ちである。

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菊地雅章 77th Anniversary 1 山下洋輔

閲覧回数 7,769 回

彼は実に真面目なのである。音楽に限らず全てのことに対してひたすら真面目な人間なのだ。ぼくが毎晩新宿で飲んだくれたり、「都はるみを囲む会」にのこのこ出かけていってズタブロの伴奏をやって大恥をかいたり、といった馬鹿なことをしている間にも彼は一心に自分の音楽のことを考え続けているのである。

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菊地雅章 77th Anniversary 2 杉田誠一

閲覧回数 7,899 回

ピアノを叩きながら無意蔵に唸るなんて、私にはとても素敵なことだと思う。耳ざわりだと感じる耳は、それだけ教育されてしまったことの証しとなる。バド・パウエルの唸り声を今さら引き合いに出してみても仕方がない。

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菊地雅章 77th Anniversary 3 稲岡邦彌

閲覧回数 9,359 回

今となっては、当時のリサイタルそのままに、カルテット、ソロ、オケのすべてを聴いて見たい気がする。

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#1419『Chris Pitsiokos / Valentine’s Day』

閲覧回数 19,442 回

即興演奏から作曲作品へと進化を続けるNYシーンの若き戦士クリス・ピッツィオコスが、2作目のサックス・ソロ・アルバムを発表した。これまでの過激なインプロヴァイザーのイメージとは異なる、知的で静謐なサウンドを聴かせてくれる。タイトル通り「豊潤な音楽への愛」に溢れた新境地。

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#1380『CP Unit/Before the Heat Death』

閲覧回数 24,075 回

鬼才クリス・ピッツイオコスが率いるニューヨーク・ネオ・ロフト・シーンの猛者からなるCPユニットは、音楽的エントロピーの増大に深く関与する音楽を創造している。目指すは音楽の”終焉”の先にある甘美な風景である。

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この1枚2016(国内編)#07 『MARU/I Can Handle It』

閲覧回数 10,830 回

それはジャンルを超えているらしい。これを図らずも示したCDがMARUのデビュー作だった。私は初めてこのCDで彼女を知った

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この1枚2016(国内編)#06 『佐藤允彦/標準戯楽』

閲覧回数 10,831 回

モンクなり、エリントンなりの作曲家の個性や曲の特徴を知り尽くした上での「改造」なのだということがわかった。ジャズという知の遊園地でスタンダード曲と戯れている。「戯楽」は高度な遊びだ。即興演奏からもインスピレーションを得ていたり、その逆ということもあるのだろう。

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この1枚2016(国内編)#05 『おぼろ月夜 童謡 森山威男 板橋文夫』

閲覧回数 15,617 回

森山威男と板橋文夫という最強のコンビがついに到達したわらべ唄の世界が『おぼろ月夜』である。

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この1枚2016(国内編)#04 『渡辺香津美/ギター・イズ・ビューティフル KW45』

閲覧回数 13,889 回

“天才ギター少年出現”と、世間を驚愕させた17才での衝撃デビュー作『インフィニット』以来45年。ギターの申し子としてこの楽器をこよなく愛し、常に世界を意識しながらシーンの第一線で奮闘してきた彼。

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この1枚 2016(国内編)#03 『藤井郷子 / インビジブル・ハンド』

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さらに、今後も藤井のアーティスト活動を支援していくという。かつてのパトロンのような存在だが、動機は極めて純粋だ。

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この1枚2016(国内編)#02 『高島正志、影山朋子、長沢哲、古池寿浩 / Astrocyte』

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作曲センスを併せ持つ特異な即興演奏家が浮上した重要な一枚

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この一枚2016(国内編)#01 『V.A./ Japanese Underground Music in the Late 70s and 80s』Special Sampler CD 

閲覧回数 15,391 回

重要なことは「地下音楽」は1976〜86年の期間だけに限定される存在ではなく、いつの時代にも必ず在るということである。ジャンルやスタイルに関係なく、何かを生み出そうとする”人”と”場”と”音楽”が交わるときに起こるやむにやまれぬ表現欲求の発露であり爆発である。

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この1枚2016(海外アーティスト)#12 『Glauco Venier / Miniatures: Music for piano and purcussions』

閲覧回数 8,974 回

また、グラウコが、ソロ・ピアノの輝かしい伝統を持つECMで自分に何ができるかと考えたというのも納得する。穏やかな時間の流れと緊張感の中にグラウコの美意識が確実に表現され、ECMの中にあっても極めて密度の高い作品となっている。

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この1枚 2016(海外編)#11 『ブラッド・メルドー・トリオ/ブルース・アンド・バラッズ』

閲覧回数 10,147 回

海外の<この1枚>も2枚がブラッド・メルドーがらみで、今日のジャズでは最も魅力に富み、2枚とも味わいと奥の深いアルバムだった。

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この1枚2016(海外編)#10 『Tord Gustavsen / What was said』

閲覧回数 11,630 回

多文化主義がさまざまな軋轢を生み出す現在、多様な文化が出会い、行き交い、交感する空間こそが求められているのではないか。本作が生まれたことに時代の必然性を感じている。これもジャズという開かれた精神の音楽がベースにあればこそ。

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この1枚2016(海外編)#09 『Darcy James Argue’s Secret Society / Real Enemies』

閲覧回数 10,644 回

ポスト・マリア・シュナイダーの最右翼ダーシー・ジェイムス・アーギューの圧倒的な新作は、グラミー賞ベスト・ラージ・ジャズ・アンサンブル・アルバムにノミネートされた。並みいるライヴァルたちを押さえての受賞が期待される。

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このCD2016(海外編)#08 『Silva Rasmussen Solberg / Free Electric Band』

閲覧回数 13,402 回

フリージャズの闘士アラン・シルヴァ、多彩極まりないアルトを吹くメテ・ラスムセン、ふたりのポテンシャルを高めるストーレ・リアヴィーク・ソルベルグの3人による刮目すべきセッションの記録。

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この1枚(海外編)#07 『Snikka Langeland/The Magical Forest:シニッカ・ランゲレン/マジカル・フォレスト』

閲覧回数 11,012 回

私自身、今まで経験しなかった録音とミックス技術を尽くした録音表現作品だと思う。

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この1枚2016(海外編)#06 『mostly other people do the killing / MAUCH CHUNK』

閲覧回数 15,560 回

アルバム『Mauch Chunk』(hot cup Records)はモッパ・エリオット(b)のグループMOPDK「Mostly Other People Do the Killing」の新作であるがアルト一本に絞ったイラバゴンがメイン・ストリームとフリーの間を行き来しながら存分に暴れまわっているところが痛快極まりない。

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この1枚2016(海外編)#05 『アロルド・ロペス・ヌッサ/エル・ビアッへ』

閲覧回数 10,575 回

オバマ大統領等の努力でアメリカとキューバの関係が劇的に良くなった今、“マッド・ドッグ”トランプの登場で再び暗雲が漂いつつあるが、アロルドやフォンセカ、トスカ等の才能ある若手達がその魅力ある音楽で、黒雲を強烈に吹き飛ばしてくれること、切に願いたいものです。

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この1枚2016(海外編)#04 『Jack DeJohnette / In Movement』

閲覧回数 10,630 回

身を以てジャズの伝統、スピリットを次世代に伝えるべく献身するディジョネットの心意気に打たれる。

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この1枚2016(海外編)#03 『Marek Poliks / hull treader』

閲覧回数 10,685 回

「即興演奏家による作曲作品のリアライゼーション」ならぬ「作曲作品による即興演奏のコンポジション」とでもいうべき音楽。いずれにしろ驚異的な新しい才能が現れたことには間違いがない。

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この一枚2016(海外編)#02 『Chris Pitsiokos Quartet / One Eye with a Microscope Attached』

閲覧回数 16,512 回

今年も海外編はクリス・ピッツイオコスにとどめを刺す。新境地を切り開く自己のカルテットのデビュー作は何度聴いても刺激が薄れることはない。

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この1枚(海外編)#01 『Christophe Schweizer, Billy Hart & The WDR Big Band / The Broader Picture』

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ビリー・ハートとクリストフ・シュヴァイツァーのふたりに共通する美点は、そのツボを押さえた大局的な音楽展開はもちろんのこと、音楽の血であり肉であるソウルフルなフィーリングが極めて自然に湧出する点にある。切り口は知的で多彩だが、いかなる時も音楽としてブレがない。

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このコンサート/このライヴ 2016(国内編)#08 東京ビッグバンド directed by ジョナサン・カッツ

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東京ビッグバンドはステージに並んだ顔ぶれを見ただけで、野趣横溢する屈強のビッグバンドであると分かる。これから何か楽しいエキサイティングな演奏が起こるという期待が湧いてくるのだ。

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このライヴ/コンサート(国内アーティスト)#07 生活向上委員会+ドン・モイエ

閲覧回数 12,113 回

それぞれの音楽家としての軌跡が脳裏に断片的に浮かび上がりつつも、そこに満ちていたのは颯然と今ここを突き抜けていくサウンドだった。年輪を重ねるというのはこういうことなのか。あるべき出会いはまたとない邂逅となったのである。

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このライブ/このコンサート2016(国内アーティスト)#06 『白石民夫、新宿西口カリヨン橋』

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新宿西口の空を白石民夫の高音が切り裂いた2夜

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このコンサート/ライヴ2016(国内アーティスト)#05 Solitude/石井彰 ピアノ・ソロ・コンサート 東京オペラシティ リサイタルホール 

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コンサート・ホールでの演奏の機会がとりわけ日本人アーティストにとってはむしろ減ってきているように感じる。
そうした演奏環境の中で石井彰のピアノ・ソロにかける情熱とそれを支えてプロモートするプロデューサー、スタッフの熱意によって長期にわたって継続していることに敬意を表して2016年このコンサート(国内の部)に選ばせていただいた。

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このライヴ/コンサート2016(国内アーティスト)#04 「山中千尋/クリスマス・ジャズ・コンサート」

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意欲的、かつ挑戦的なプログラミング、大ホールを満員にする集客力、その満員の聴衆に有無を言わず自分の世界に引きずり込む技量と説得力、たいしたものだ。

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このライヴ/コンサート(国内アーティスト)#03 生活向上委員会大管弦楽団2016

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過去の振り返りと今ここにある音楽表現を繋ぎ合わせ、更にこれから先の活性化の兆しを予感させて、フリージャズが死んでいないことを宣言する出来事だった。

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このライブ/このコンサート2016(国内アーティスト)#02 喜多直毅クアルテット 無言歌〜沈黙と咆哮の音楽ドラマ〜

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積極的にヨーロッパ各地での公演を重ねているだけあり、喜多直毅の演奏には経験値と凄みがある。

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このライブ/このコンサート2016(国内アーティスト)#01 舘野泉/坂入健四郎/東京ユヴェントスフィルハーモニー「80歳を目指して〜舘野泉 3つのピアノ協奏曲初演」

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大地のざわめきを内包したような深大なスケール、緻密な構成力に魅了された。作品の触媒となる演奏家の総合的な力量は言うに及ばず。

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このコンサートこのライヴ2016(海外アーティスト)#07 ゴンサロ・ルバルカバ

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まともに各項目に1点づつ推すという理想にはほど遠かった。しかし、好意的な解釈をすれば、それだけ甲乙つけがたい秀演が多かったということになるだろう。

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このライヴ/コンサート(海外アーティスト)#06 グローブ・ユニティ・オーケストラ
、イヴ・リッサ・ホワイト・デザート・オーケストラ

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ベストというからには一つに絞るべきなのだろうが、今回はあえてベルリン・ジャズ祭で観た2つのヨーロッパのオーケストラ、アレクサンダー・フォン・シュリッペンバッハ率いるグローブ・ユニティ・オーケストラ50周年記念コンサートと、フランスの若手イヴ・リッサのホワイト・デザート・オーケストラを挙げたい。

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このライブ/このコンサート2016(海外アーティスト)#05 『エヴァン・パーカー、高橋悠治』

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エヴァン・パーカー、高橋悠治、異能のデュオ。

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このコンサート/このライヴ2016(海外アーチスト)#04 シャイ・マエストロ・トリオ Shai Maestro Trio

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今、最も注目したいピアニスト、シャイ・マエストロは、1987年2月イスラエル生まれの29歳。繊細で色彩豊かなピアノの表現力と絶妙なタイム感を持ち、オリジナルな音楽世界を聴かせる。2016年6月には自己のトリオで来日し、期待通りの美しく素晴らしい演奏を聴かせてくれた。

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このライヴ/このコンサート 2016(海外アーティスト)#03 「小橋敦子トリオ」

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ダーク系のコスチューム(小橋は黒のドレス)で登場した3人が演奏したのはチェンバー・ジャズとでもいうべきか、かつてのMJQを彷彿させるような雰囲気を醸し出す。

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このライヴ/コンサート(海外アーティスト)#02 第三届明天音乐节 3rd Tomorrow Festival

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初めて訪れた中国で、しかも前衛音楽専門のフェスティバルを体験できたことは、2016年というよりも50余年の人生の中でも特筆すべき出来事だった。

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このライヴ/このコンサート2016(海外アーティスト)#01 アキム・カウフマン/瀬尾高志 デュオ

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ピアノは残酷な楽器で、叩きだされたコードひとつで力量が知れてしまうが、カウフマンのピアノを聴けばその筋の良さが瞬速で伝わる。集中力も並外れている。瀬尾高志のフレキシブルな対応力には定評があるが、この日も楽器間の歩み寄りの「極み」と思えるような忘我の瞬間がいくつかあった。

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#922 生活向上委員会大管弦楽団2016

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フリージャズは死なない。ついに実現した三者会談でジグソーパズルの音楽のパワー、音楽の享楽、音楽の本質を心から堪能する10月革命だった。

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Reflection of Music Vol. 49 (Extra) 生活向上委員会+ドン・モイエ

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「TIME TUNNEL」と題された生活向上委員会+ドン・モイエの座・高円寺での公演をスライド・ショーでドキュメント。

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#1341 『生活向上委員会ニューヨーク支部 / SEIKATSU KOJO IINKAI』

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パンクとフリージャズ、どちらも革命の拠点のニューヨークに赴き直に体験したミュージシャンが持ち帰り、自ら革命戦士となることで、日本の音楽シーンに変革をもたらしたという事実は興味深い。

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