タガララジオ 53 track 452-465
20世紀の、30世紀の、40世紀の、50世紀の、60世紀の、70世紀の、80世紀の、90世紀の!
text by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
20世紀の、30世紀の、40世紀の、50世紀の、60世紀の、70世紀の、80世紀の、90世紀の!
こう、こう、こう、折口信夫『死者の書』が聴こえる、タイトルのおぞましさにまったく反している、懐かしい温泉に浸かっているような感覚、は、羊水の中にいたときからのものだろう、ね、おかん、もう成仏しちゃったのか?、
https://www.aozora.gr.jp/cards/000933/files/4398_14220.html
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<track 452> Heartfelt / Slappy & Kogane 2018
アスキータ、2016年(!)に聴いた10枚企画、投稿ありがとーっ!
musicircus 2016年に聴いた 10枚
”2016年にしつこく聴いた、「繰繰聴音楽」は以下のとおりです。”
長井明日香 Aska Nagai
http://musicircus.on.coocan.jp/main/2016_10/tx_4.htm
そう、いてもたってもいられずに、しつこく、繰り返し、繰り返し、音楽を聴く、時間のために、わたしたちは社会のルールに仕方なく従ったり他の欲望をなんとか社会化させて生命を維持している、のでございます、
あっしの、宇多田ヒカル「初恋」につづく、今の「繰繰聴音楽」はこれですー、とまらないやめられない、
Slappy & Kogane – Heartfelt
ちょっといいな、から、脳内アドレナリン出まくり妄想系状態になるまで、の自分の身体はまさにパンデミック、感覚的には Chappie 「Welcoming Morning」1999 以来、20年ちかく、待ってたよ!、
このMVの神社とアニメ少女のイメージにやられているだけ、ではない、サウンドの音色と揺らぎ、パソコンゲームの効果音のようなリュウルル、玩具ピアノ、チェレステ(そんなもん鳴ってないよ)、波の音、女子の息をのむ一瞬の音声、
この動画再生数が56(はじめて聴いたときは32!)、フタケタというのはなんでどうして、10万でも少ないと思う、
これを1曲目にして、編集CDRを丸一日かけて、雨なんで、どのトラックも鑑定書つきの一級品でっせダンナ、などと言う、つもりでございます、収録曲は互いに互いを支えるように星座を成している、
01 Heartfelt / Slappy, Kogane 2018
02 Previously (feat. Anna Wiebe, Japanese Wallpaper & CLLLAPS) 2018
03 その線は水平線 Ver.2 / くるり 2018
04 Don’t Think Twice, It’s All Right / Bob Dylan 1963
05 Where The River Goes / Wolfgang Muthspiel, Ambrose Akinmusire, Brad Mehldau, Larry Grenadier, Brian Blade 2018
06 Bedtime Story / 西野カナ 2018
07 Everybody’s Got Something To Hide Except Me And My Monkey / The Beatles 1968
08 Shine We Are! / Boa 2004
09 Why Didn’t You Stop Me? / Mitski 2018
10 Only You / The Flying Pickets 1984
11 てふてふもつれつつかげひなた / Rosco 2016
12 Mystery of Love / Sufjan Stevens 2018
13 The Lights / Little Simz from A Curious Tale of Trials + Persons 2015
14 Toy Balloon (For Little Anna-Rebecca) / Bert Jansch 1998
15 Suspirium / Thom Yorke 2018
16 Grand Beach (Kogane Remix) / swim good now, Kogane 2018
17 初恋 / 宇多田ヒカル 2018
18 Me And Bobby McGee / Janis Joplin 1971
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<track 453> Bedtime Story / 西野カナ 2018
これはおれにはパット・メセニーに聴こえる、このスペクタクル疾走感、たまらん、日本の制作陣の職人技に感謝いたします、
横目を飛ばすところ、殺人的に可愛いではないか!、西野カナ29、すぐに iTunes で購入せり、第三フェーズ、「それからふたりはいばらの道を何度も切り抜けて時に嵐と戦って、どんな時だって互いに手に手をとり合って、いくつもおおきな奇跡を起こしていきました。」、このフツーさ、大きな想像を飲み込むようだ、ドキンちゃんあいしているよ、バイキンマンか、
聴きながら町山智浩著『トランプがローリングストーンズでやってきた』 文芸春秋社 2016、アメリカってこんなカンジなんだー、面白くて夜更かしして読んでしまう、
アメリカでは女性賃金は男性に対し、1979年には62.3%、2012年には80.9%に改善されたに「過ぎない」と、30年もかけてまだ不十分だ、と、日本では、1979年には51.1%、2012年には53.3%とほとんど変わっていない、という記述もあった、
日本について書かれたこういうカンジの本ってないかな、
園子温著『野獣でなぜ悪い』 文芸春秋社 2018がわりと近いのかな、でもなあ、おらの女性観の江戸時代ぶりを思い知らされたよこの本には、吉高由里子も満島ひかりもすごい存在感だしなあ、57になって洋梨になってからジェンダー観を見つめるかい、園子温監督1961年生まれ、同い年、
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<track 454> No meio da viagem *旅の途中 / 平田王子 2018
こんな傑作がリリースされていた、渋谷毅とのデュオでわたしの耳のストライクゾーンに飛び込んできたボサノバSSW平田王子(ひらたきみこ)、ボサノバでは括られない魅力の歌声、意識の遠くまで届く表現、
サックスの宮野裕司、いつか国立のノートランクスでの橋爪亮督グループに客演してその”日本のコニッツ”をゆうに超えた表現に度肝を抜かされた、この宮野裕司の演奏がとんでもなくいい、神だ、
このトリオ、4年もやっているという、知らなかった、魔法がかかっている音楽的瞬間、というのは、こういうものだ、
Imagem(イマージェン)Luiz Eça/Aloysio Oliveira
A razão da música(音楽の理由)平田王子
Botayuki(牡丹雪)
Muito à vontade(ムイト・ア・ヴォンターヂ)João Donato/Lysias Ênio
Ka wailele o Nu’uanu(ヌウアヌ渓谷の滝)Jay Kauka
Pedra bonita(ペドラ・ボニータ)Mario Adnet
Rain in green -Em homenagem a Takeshi Shibuya-(みどりいろの雨)平田王子
Vôo noturno(夜間飛行)平田王子
Vai passar(ヴァイ・パッサール)Francis Hime/Chico Buarque
No meio da viagem(旅の途中)平田王子
20年前に小沢健二と菊地雅章に熱狂的になって、共演している川端民生・渋谷毅に気付いて、そして
渋谷毅平田王子デュオに感動し続けて、この盤に出会う、いろいろ言い方はあると思うけれど、とにかくオザケンファンには聴かれるべき音楽のひとつだ、
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<track 455> Option : William Parker (You Tube)
現代ジャズのレジェンド、ベース奏者ウイリアム・パーカー、10月15日に来日公演をした、
Jazz Tokyo 剛田武さんのレポート、
Farmers by Nature – Cutting’s Gait (Gerald Cleaver, Craig Taborn, William Parker)
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<track 456> Pillars / Tyshawn Sorey 2018
タイションの新譜がすごいことになっている、3CD+2LP(!)、1トラック70分超え、
2012年には数日のうちに、Al-Tyshaq Abu Soriyahと改名したあとNwahsyt Yerosとさらに改名してまた元のTyshawn Soreyに戻したりして、ファンをやきもきさせたタイション、
2017年にマッカーサー基金天才賞を得る、奨学金7000万円、かのThe New York Timesでも”ジャズか、即興か? タイション・ソーリーは境界線を無効化する”と論評されたタイション、
菊地雅章のスタジオでしこたまかわいがられていたタイション、時間が前後すれば共演盤リリースされたのにね(プーさんのスタジオにはたくさん残っていたはずだ)、
Pillars
Tyshawn Sorey
https://firehouse12records.com/album/pillars
2018年10月12日リリース
Stephen Haynes: trumpet, flugelhorn, cornet, alto horn, small percussion
Ben Gerstein: trombone, melodica
Todd Neufeld: electric and acoustic guitar
Joe Morris: electric guitar, double bass
Carl Testa: double bass, electronics
Mark Helias: double bass
Zach Rowden: double bass
Tyshawn Sorey: conductor, drum set, dungchen, percussion, trombone
CD紹介文では、ロスコーミッチェルビルディクソンブッチモリスアンソニーブラクストンからモートンフェルドマンカールハインツシュトックハウゼンまで並べて大西洋横断、と書かれようの大風呂敷、
こないだは「フリージャズ/インプロの断層=スラッシュというのは大西洋の溝Mid-Atlantic Ridgeである、というおら37の見立ては次に、最初に取得した言語と文化体系からは逃れられない説、、、やめやめ、おら57、」と口走っていたんだが、
モリスとアライアスという濃厚なジャズ身体(と、このくくり自体が疑問に付されることになるが、)が、どのように存在し貢献しているのか、に、耳はざわめいている、と、聴いているww、Spotify、
長いフリージャズなんかではないよこれは、コンポジションされたフリージャズ、そんな言い方でごまかさないで、
こないだはさ、イヴ・リッサの Marcelo DosReis & Eve Risseer 『Timelessタイムレス』 2017 (プリペアドピアノとギターのデュオ)を聴いていて、これはインプロかジャズかなんて”わかんねーよ”、そんなの”どうでもいーよ”と魅了されていたの、”コンポジションだってぜんぜんオッケー”、
自分でジャズに拘る、拘泥すると言っておいて、なんだが、耳をそばだててしまう、この欲動の根源は、
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<track 457> La Fenice / Keith Jarrett 2018
NHKチコちゃんに叱られる!Don’t sleep through life! ボーっと生きてんじゃねえよ!、
キースの新譜ラフランス、じゃない、La Fenice ラ・フェニーチェ (フェニーチェ劇場、ベネチア / 2006年)、
”先行配信となった「The Sun Whose Rays」は、1985年初上演となったオペラ『ミカド』のためにウィリアム S. ギルバートとアーサー・サリヴァンが書き下ろした1曲をキースがソロ・ピアノで熱演したもの。その他にも、キースの代名詞とも言える即興演奏曲やスタンダード曲「Stella by Starlight(邦題:星影のステラ)」等、計12曲が2枚組CDに収録される。
キース・ジャレットは今作リリース直後の9月29日に、1985年から2年に1度開催されている国際展覧会「ベネチア・ビエンナーレ」の音楽部門でジャズ・ミュージシャンとして初めて金獅子賞を受賞することが明らかとなっている。同賞は、過去にピエール・ブーレーズやスティーヴ・ライヒといった現代音楽の作曲家たちが受賞している。”
偏愛ECMリスト11(http://musicircus.on.coocan.jp/ecm/e_hl/004.htm)>■のトップにこともあろうにキースのブレゲンツを掲げた責任がニセコロッシにはあるはずだ、レイディアンス東京ソロをひとつの頂点であるともブチあげたこともあっただろうに、このラフェニーチェはどう?、
まったく退屈だ、一音も刺さらない、紛れもない愛しいキースのピアノの音だ、この世界にキースのピアノがあるというのは遠い過去の希望、どの音符の連なりも歩み飽きた四畳半の内側を辿るだけの代物、まったく価値のないこの演奏、儀式のように観客は我先に拍手をするチャンスを待つだけにしか思えない、
感染と免疫を想う、
Don’t sleep through life! ボーっと生きてんじゃねえよ!、キース!、
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ファミマのお豆腐と油揚げは食べられなかったもん、そだろ、おれは20年前からセブンでしか買わない主義でね、ミニストップのパフェは別枠でさ、セブンに対抗してはならない、
ごめんねキース、愛してるよ、ブレーメン=ローザンヌをいつも聴いているよ、
だいたい平田王子、ウィリアム・パーカー、タイション・ソーリーと並べてからキース盤が置かれたのだから、分が悪いに決まってる、対抗してはならない、
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<track 458> SOUNDCLOUD Gilles Aubry
ジル・オーブリー、音響アーティスト、フィールド・レコーディングは手法であって、そこに宿る哲学、サウンドそのものが世界に対する批評になっている、気がする、言葉で記述できるものなら音はいらない、演説、銃声、民衆、の聴こえ方、思考=ロジック=テキストに回収されない、世界、
ジル・オーブリーのカイロ盤、『les écoutis le caire / Gilles Aubry & Stéphane Montavon』を聴いた2010年12月22日(水)以来、
http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20101222
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<track 459> 『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学』亜紀書房 2018
内田樹編『人口減少社会の未来学』(文藝春秋) 2018 、を読んでて、
甘利の言うとおりAI産業革命に乗り遅れたら(すでに遅れているらしい)、人材流出、婚外子、このまま手をこまねいている事態というのは、誰も、だあれも責任を取らずに最悪な事態に突入する極めて日本的な結末へまっしぐら、
知らなかったが、ブレイディみかこの記事にあった「DiEM25」なる組織の存在、新たなニューディールをしないと大戦前の極右台頭に向かうという危機意識、
”こうした危機感のもと、「欧州は今こそ真の意味でのデモクラシーを獲得せねばならない」として2016年に結成されたのが DiEM25 (Democracy in Europe Movement 2015)だ。この反緊縮組織のリーダーは、ギリシャの元財務大臣で経済学者のヤニス・バルファキスだ。英国労働党の影の財務大臣であり、党首ジェレミー・コービンの盟友であるジョン・マクドネルや、スラヴォイ・ジジェク、ノーム・チョムスキー、ジュリアン・アサンジ、ナオミ・クライン、ジェームズ・K・ガルブレイス、映画監督のケン・ローチ、ミュージシャンのブライアン・イーノらが参加している。”
ジジェクとチョムスキーが参加している(!)というだけで椅子から転げてしまいそうな驚きだ、反緊縮といえばラジオでいつも聴いている上念司もそうだし、都知事選で小池百合子に日本のサンダースとしてがんばってと言われた宇都宮けんじ、もはや右も左も既存政党もないし、
続いて『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学』亜紀書房 2018
ブレイディみかこ×松尾 匡×北田 暁大
を、読む、ここでは内田樹も批判されている、
松尾匡の述べる日本の政治経済の見通し、説得力があって絶望的なんだが、シュリンクしてたってどうしょうもないのだ、この三人はこれからのブレーンだというか、ここでの知見は希望だ、
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<track 460> 東京大学出版会の冊子「UP」2018年2月号 no.544
「もがきながら手を伸ばしている」 本田由紀
東京大学出版会の冊子「UP」2018年2月号 no.544 巻頭に収められたテキスト、
失われた四半世紀
”仕事に就くのが難しくなった世代は、お前たちがだめだからそうなんだと言われ、えっと思っている間にキャリア教育だ自立塾だと締め上げはいっそうきつくなった。事態が好転しないまま時が経ち、これまで普通とされてきた人生の節目を越えられないまま、若かった世代も年をとり、一部はすでに中年にさしかかっている。その間に生まれなかった子どもたちの泣き声がいまも響きわたりながら、高齢化社会が世界一の速さで進んでいる。”
ラストは
”見て見ないふりをするな、逃げ切ろうとするな。”
「その間に生まれなかった子どもたちの泣き声がいまも響きわたり」、
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<track 461> セルゲイ・マーロフ&岩崎洵奈 デュオ・リサイタル
セルゲイ・マーロフ&岩崎洵奈
デュオ・リサイタル
2018年10月14日(日) 14時開演
さいたま市ノースプラザホール
岩崎洵奈はすでにウィーンに居を移していた、ウィーンの空気の中でピアノを育むことを選んでいた、まったく天使のように正しい、
4年前に聴いて以来だな、>
http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20140207
ここで書いたことは、まったくそのまま現在に通じている、
セルゲイ・マーロフの演奏は確かな演奏力と珍しい復元古楽器も手伝って名声が伸び盛りのように見えるけれども、なんとも若い、魅せようと意気軒高なのもいいけれど、という構え、
岩崎洵奈のこうもりのワルツ変奏曲独奏の半ばから、そのナチュラルなリズミックな舞いの生命体がステージの上の空気を揺らす、これこそが岩崎洵奈の到達であり、奇跡の存在理由だと思う、
マーロフもさすがにそこはわきまえたのだろうか、後半のベートーヴェン「クロイツェル」が進んでゆくと、岩崎の演奏の魅力の大きさがまるで木星のように巨きく映るような様相となり、マーロフのヴァイオリンが点のようなボイジャーに見えなくなるかのようであったのだ、
アンコールの前にわざわざマイクを取ってCDに入ってるこのあとサインするとマーロフ、さすがに岩崎はそこは直訳せずにスルー、客席がクスッと笑う、昨今のクラシックのコンサートではマイクは握るわCD販売サイン会サービスはするわ、だが、岩崎洵奈には紀尾井ホールでのマイクなしサイン会なしのリサイタル、皇室のお方の臨席とNHK収録がある、が、本来の音楽だ、
競技会選手のテクネーの強度にプラスアルファでようやく世界的なツアー・コンサートを開ける、という、奏者にとっても音楽にとってもリスナーにとっても疲弊するような歪なシステムはどうにかならないものか、
どのジャンルにとっても、技術ではない、極めて人間的な”謎”に出会うこと、
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3時間をこえるプレイリスト、タガララジオ通信講座「クールジャズを中心に」、
01 I’ll Remember April / Lee Konitz from Konitz 1986
02 I’ll Remember April / Lee Konitz from Motion 1961
03 I’ll Remember April / Lee Konitz Quintet from Lee Konitz Plays 1953
04 I’ll Remember April / Cannonball Adderley Quintet from Jazz At Café Bohemia Vol. 1
05 I’ll Remember April / Lee Konitz & Charlie Haden from Sweet & Lovely 1996
06 Palo Alto / Lee Konitz from Lee Konitz Meets Jimmy Giuffre 1959
07 Palo Alto / Lee Konitz Quintet from Live At The Half Note 1959 トリスターノの代役エヴァンスはカインドオブブルー前年、タイコはモチアン、だからどうした、
08 Palo Alto / The International Hasva Orchestra from Su, Nat & The International Hasva Orchestra 1995 マーク・ターナー、双頭で快速、学生風味、
09 Palo Alto / “Jojo” Takayanagi Second Concept from Cool Jojo +4 1980 高柳はクールジャズだよ、
10 Kary’s Trance / Lee Konitz from Inside Hi-Fi
11 Kary’s Trance / Lee Konitz from Very Cool
12 Kary’s Trance / Lee Konitz from Rhapsody II
13 Kary’s Trance / 纐纈歩美 from Struttin’
14 The Song Is You / Tommy Dorsey & His Orchestra Feat. Frank Sinatra 1942
15 The Song Is You / Jimmy Giuffre from The Jimmy Giuffre 3
16 The Song Is You / Tethered Moon from Triangle
17 The Song Is You / Fred Hersch from Solo
18 All Of Me / Benny Carter & His Orchestra from RCA 100 Years Of Recorded Jazz Vol.2
19 All Of Me / The Lester Young & Teddy Wilson Quartet from Pres & Teddy
20 All Of Me / フランク永井 from RE-MASTER VOICE フランク永井 [Disc 1]
21 All Of Me / Lee Konitz from Motion 1961
22 All Of Me / Lee Konitz from Inside Hi-Fi
23 All Of Me / Charlie Parker from Complete Recordings With Lennie Tristano
24 Lover Man / Billie Holiday from Billie Holiday And Vivian Fears
25 Lover Man / Gerry Mulligan, Chet Baker, Lee Konitz from Complete 1953 the Haig Performances
26 Lover Man / Lee Konitz, Brad Mehldau, Charlie Haden & Paul Motian from Live At Birdland
27 Lover Man (Oh, Where Can You Be?) / Gil Evans, Lee Konitz from Heroes & Anti-Heroes
28 Lover Man / Paul Motian from The Windmills Of Your Mind
29 Lover Man / Takeshi Shibuya & Tamio Kawabata 渋谷毅&川端民生 from 蝶々在中
30 Lover Man / Keith Jarrett, Gary Peacock & Jack DeJohnette from Tribute
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<track 462> STUDIO VOICE vol.413
「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」
http://www.studiovoice.jp/#cover
韓国と日本と台湾のかわいいアイドル、twice が好きで(って嫌いな男子はこの世におるんかい)、あたしゃ日本ハム時代の陽岱鋼(ようだいかん)ファンになった契機で台湾推しになってます、
中国、フィリピン、タイ、台湾、韓国、インドネシア、ベトナム、
空海が歩いた中国を旅してみたいぞ、
スタジオヴォイスのこの特集を読んでいると、わたしの音楽世界認識は外へ連れ出されるようだ、
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<track 463> Natural Disaster / Howie Lee 2018
上記スタジオヴォイスで知る Howie Lee の新作ジャケ、なんか怖いわ、でもね、
2015年リリースの『Mù Chè Shān Chū』もあわせて(すぐに聴ける Spotify )、まじこれヤバイっす、中華風味と片付けることのできない全面に押し寄せる文化の血液、は、欧米と日本での視野でしか音楽を聴いていない自分の軸をズラされるような感覚、耳の旅支度をしなければ、
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<track 464> Hurtling Through / Tiny Ruins & Hamish Kilgour 2015
いとおしい過去の記憶がおしよせる時、このようなヴィジュアルの速度なのかもしれない、
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<track 465> べいびぃろん(BABY-LON) / あがた森魚 & はちみつぱい 2017
「20世紀の、30世紀の、40世紀の、50世紀の、60世紀の、70世紀の、80世紀の、90世紀の!」
(べいびぃらんどばびろん)
あがた森魚インタビュー 震災後に決意した10年計画とメッセージ
https://www.cinra.net/interview/201704-agatamorio
すごい深いし、ロックしてるし、なにかがカチッとわからせてくれるような、インタビュー、いまみつけた、午前6時の時報、2018年10月5日、
小杉武久
2018年10月12日、食道がんのため死去、享年80
寺内久:
スペース・フーで小杉武久さんがバール・フィリップス、高橋悠治さんと演奏した時に、美術館の関連企画だけでなく、今日みたいな即興のライヴをもっとやって欲しいとお話したら「僕は即興演奏すると傲慢になってしまうので、あまり即興はやれないのです。」と、おっしゃられた事を時々思い出します。
Taj Mahal Travellers
「いや、わかります。そういえば小杉武久さんとやったのが面白かった。小杉さんはどんなジャンルに入るひとかわからないけども、あのひとこそインプロヴィゼーションのひとだね。ライブもやったことあるんだよ。『バンドネオンの豹』にも入っているんだよ、小杉さん。<博愛>だったかな。ああ、小杉さんの名前、こないだ挙げれば良かったなあ。」
(あがた森魚)
あがた森魚インタビューをこっそりこの日記に置いてあります、
http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20100323
これから寒い冬にタガララジオは向かいます、みなさまちょいと足をとめて、視聴してみてはいかがでしょうかと、ご案内いたしまする、わたくし、午前4:12にがばっと布団から飛び起きて聴きたくなったのでございまして、寝入りばなに札幌の妹とのLINEで北海道弁、
おだってまーす、はんかくさいんでないかい、したっけしゃーないべさ、なんも気にすんでない、はーあずましい、なんもいーっしょや、なんまわや、のスタンプ乱打に笑い転げてまして、
砂川の母方の実家の屋根裏部屋におにごっこで入り込み、曇りガラスに「森」「魚」と書かれていて時間が経った様相の、それが読めたのだから小学校2年くらいだから1969年、そういうひとの名前があるのかと思った、12年後に大暇六月氏と出会ってあがた森魚の名を認識したとき、ああ、
あがた森魚 YouTube 集
http://www.enpitu.ne.jp/usr/bin/day?id=7590&pg=20181005