JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

閲覧回数 9,863 回

特集『ECM: 私の1枚』

栗林すみれ『Keith Jarrett / The Melody At Night, With You』
『キース・ジャレット/ザ・メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー』

大好きなアルバムです。ECMじゃなくても一番聴いたアルバムに選んだことがありますが。。

ECM作品で言えば、Keith Jarrettの他のアルバムは沢山聴いたし、菊地雅章さんにCharlie HadenにGismonti、Pat Metheny、Paul Motian、Bill Frisell、Aaron Parks、他にも大好きなアーティストだらけで。これを機にカタログを見返したら、Azimuth、シャンカールも、ECMだったのだなぁ。

あまりにも沢山の比べようの無い素敵な作品が並びますが、やはりこのアルバムが一番聴いた回数の多いアルバムです。聴きながら大泣きしたり、励まされたり。
こんなにもプライベートな音楽を、彼の家族でも友人でもない私達が聴けるって、すごいことかもしれない。


ECM 1675
Keith Jarrett (Piano)
Recorded 1998, Cavelight Studio
Produced by Keith Jarrett


栗林すみれ くりばやしすみれ
ピアニスト、作編曲家。2014年行方均氏のプロデュースでサムシンクールレーベルからデビュー。1stアルバムがディスクグランプリニュースター賞受賞。 2018年総勢11名 参加のアンサンブル作品をリリース。ジャズライフ誌で表紙にとりあげられる。 海外での活動もめざましく、ロンドンのホクストンホールでのリーダー公演、オーストラリアのWangaratta jazz festival、ドイツでは老舗クラブウンタファルトのマンスリーピックアップアーティストとして出演、イタリ アではソロコンサートの他、Giuseppe Bassi Groupでのツアー、録音に参加。2020年アルバム”I will touch you”がイタリアのベストジャズアルバム 100に選ばれる。ヨーロッパのインプロコミュニティCIprojectに参加。

コメントを残す

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.