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このパフォーマンス2019(国内編)No. 261

#02 高橋悠治作品演奏会Ⅱ/般若波羅密多 Prajna Paramita (プラジュニャー・パーラミター)

現代音楽の生き証人の諸作品に、20人の当代気鋭の音楽家たちががっつりと取り組んだプロジェクト。スコアの収集から浄書、演奏することによって楽曲を更新してゆくという、時を繋ぐ、時間の芸術としての音楽の在りようを改めて現時に問うた。企画自体スケールが大きく、実現までの諸氏の入念な積み重ねに敬服。

<レヴューは下記をご覧ください>
https://jazztokyo.org/reviews/live-report/post-46943/

伏谷佳代

伏谷佳代 (Kayo Fushiya) 1975年仙台市出身。早稲田大学卒業。欧州に長期居住し(ポルトガル・ドイツ・イタリア)各地の音楽シーンに通暁。欧州ジャズとクラシックを中心にジャンルを超えて新譜・コンサート/ライヴ評(月刊誌/Web媒体)、演奏会プログラムやライナーノーツの執筆・翻訳など多数。

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