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スイスINTAKTからティム・バーン他5月新譜2タイトル リリース

スイスINTAKTレーベルの5月新譜は、ティム・バーン、クリス・スピード、リード・アンダーソン、デイヴ・キングという米ジャズ・シーンの最先鋭のジャズ・ミュージシャンによるカルテットのアルバム『Broken Shadows』(INTAKT CD362)とベルリン・ジャズ賞を獲得したドイツの女性アルトサックス奏者、シルケ・エバーハルトのトリオによるアルバム『Being The Up And Down』(INTAKT CD365)の2タイトル。

ティム・バーン (as) とクリス・スピード(ts) は1992年以来30年にわたる共演歴を誇り、リード・アンダーソン (b) とデイヴ・キング (ds)は、「The Bad Plus」のメンバーとして35年の共演歴を誇る。タイトな2組のコンビが演奏する12曲はすべて彼らのメンターの作品、タイトル曲の<Broken Shadow>を含む8曲がオーネット・コールマンの作品、ジュリアス・ヘンフィルが2曲、デューイ・レッドマンとチャーリー・ヘイデンが1曲ずつという重量級。12曲中10曲は、2019年にNewvelle Recordsから6枚組ヴァイナル・セットとしてリリースされているがCDとしては初リリースリリース。ブランフォード・マルサリスがライナーノーツを担当している。

シルケ・エバーハルト・トリオの『Being The Up And Down』は、すべてシルケの楽曲で、ベルリンのジャズ・クラブ「A-Train」のライヴ演奏とスタジオ録音のミックス。アートワークはスイスの有力な現代作家RおまんSいgねrのインスタレーションから。シルケはかつてベルリン在住のピアニスト高瀬アキとのデュオで2枚組CD『オーネット・コールマン‥アンソロジー』(INTAKT CD129) を制作している。

 

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