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Resonanceからビル・エヴァンス・トリオなど3タイトルがリリース

未発表音源のリリース化を精力的に続けている米Resonance(レゾナンス)レコードから、注目すべき大作が3タイトル・リリースされた。いずれもキング・インターナショナルから日本語ライナー付きの国内仕様として発売された。

いずれも話題作だが、エディ・ゴメス(b) とジャック・ディジョネット(ds)を擁したビル・エヴァンス・トリオの『ライヴ・アット・ロニー・スコッツ』(KKJ-1045) は1968年の録音。あの歴史的名盤『モントルー・ジャズ・フェスティバルのビル・エヴァンス』(Verve)の直後にロンドンのジャズ・クラブ「ロニー・スコッツ」での演奏。CD2枚組でビルの愛奏曲集でジャケトのアートワークはデヴィッド・ストーン・マーチンが担当。ソニー・ロリンズの『ロリンズ・イン・ホランドー1967 スタジオ・アンド・ライヴ・レコーディングス』(KKJ-1046)もCD2枚組で、オランダのリズム隊、ベースのルード・ヤコブスとドラムスのハン・ベニンクを従えたピアノレスのトリオ。別途、LP3枚組でも入手可能。ロリンズの空白の録音期を埋める作品としても貴重な音源の初公開である。もう1作はジャマイカ出身のピアニスト、モンティ・アレキサンダーの『ラヴユー・マッドリー〜ライヴ・アット・ババズ』(KXJ-1047) 。1982年フロリダのクラブでの録音で、ベース、ドラムス、パーカッションによルカルテット演奏。CD、LPそれぞれ2枚組でリリースされている。但し、LPは180g重量盤で全世界2,000セットの完全限定という。

詳細は;
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-10001/
https://www.kinginternational.co.jp/genre/kkj-10002/
https://www.kinginternational.co.jp/genre/hlp-9047/

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