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米Downbeat誌 第72回(2024年度)Critics Poll (批評家投票)結果発表

米Downbeat誌のCritics Poll(批評家投票)の結果が発表された。
87歳を迎えたチャールズ・ロイドが昨年度の2冠を凌ぐ3冠を達成、さらに「ホール・オブ・フェイム」(名声の殿堂)入りも果たすなど圧倒的な評価を受けた。3冠の内容は、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀アーティスト)、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀アルバム)、「テナーサックス奏者・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀テナーサックス奏者)という主要3部門。対象アルバムは『The Sky Will Still Be There Tmorrow』(Blue Note)。
また、弱冠26歳のイマニュエル・ウィルキンスがクリス・デイヴィスやチャールズ・ロイド、ヴィジェイ・アイヤーらを押さえて「ジャズ・グループ・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀ジャズ・グループ)、さらに「アルトサックス奏者・オブ・ザ・イヤー」に選ばれる快挙を成し遂げた。イマニュエルは自己のカルテットを率いて今年10月ブルーノート東京に出演予定。若手ではさらにジェームズ・ブランドン・ルイスが「ライジング・スター・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(最優秀新人)と「ライジング・スター・コンポーザー・オブ・ザ・イヤー」(最優秀新人作曲家)に選出された。
邦人関係では、「Arranger」部門の7位に狭間美帆、15位に藤井郷子、「Big Band」部門の15位に藤井郷子オーケストラ、「Piano」部門の15位に藤井郷子が選出されている。
詳細は;
https://archive.maherpublications.com/view/315898231/22/#zoom=true


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