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チャック・マンジョーネ逝く R.I.P. Chuck Mangione (1940.11.29 – 2025.7.22)

R.I.P. Chuck Frank Mangione (1940.11.29 – 2025.7.22)

<Feel So Good>の大ヒットでも知られるフリューゲルホルン、トランペット奏者のチャック・マンジョーネがニューヨーク州ロチェスターの自宅で睡眠中に亡くなった。死因は公表はされていない。享年84。
1960年代にウディ・ハーマン、メイナード・ファーガソンのビッグバンドに参加。アート・ブレイキーのバンドではキース・ジャレットと一緒で、ECMファン、キースファンなら、キースの初録音となる『Art Blakey / Buttercorn Lady』に参加していることでも認識されていると思う。
1976年に『Bellavia』、1978年に『Childrens of Sanchez』でグラミー賞を受賞している。

チャック・マンジョーネの生涯と人柄については、竹村洋子の記事を参照されたい。

竹村洋子: Jazz à la Mode #15イタリアの伊達男、チャック・マンジョーネ
JazzTokyo No.246 (2018年10月)

Feel So Good

Children of Sanchez

Art Blakey / Buttercorn Lady (Chuck Mangione)
Art Blakey(ds) Chuck Mangione(tp) Frank Mitchell(ts)
Keith Jarrett(p) Reggie Johnson(b)

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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