10/10 エンタメ4.0『みみをすます』初リアル公演
〜渡辺克己、塩谷哲、武本和大 at 南青山MANDALA
Text by Hideo Kanno 神野秀雄
エンタメ4.0「みみをすます」初リアル公演
渡辺克己の芸歴30th記念ライブ
2025年10月10日(金) 19:00 「南青山 MANDALA」
渡辺克己: 朗読, Vocal
塩谷 哲: piano
武本和大: piano
ゲスト:清水マリ(鉄腕アトム声優) 今尾侑夕(歌手・女優) KOJI(魔法つかい) ほか
詳細と申し込みはPeatixで
2020年、COVID-19下で多くのエンターテインメントはストップしたが、オンラインだからこその新しいエンターテイメントを生み出したいとの思いから渡辺克己を中心にスタートした「エンタメ4.0」。2020年4月からzoomを使った演劇公演を行い、8月からは、朗読×ピアノDUO即興演奏『みみをすます』を開始した。朗読者とピアニストが離れた場所からzoom上でセッションし、音のズレすら楽しみ、即興演奏とともに、谷川俊太郎の「みみをすます」を朗読するもの。
「音にズレがある、音質がベストでないからと、時間を共有することを諦めてしまうのは、もったいない、、、、オンラインは、国境を超え、時間帯を超えられるという意味で、私はタイムマシンだと思っています。」と渡辺は語っていた。
ZOOMでの即興パフォーマンス。音の時間的ずれも受け入れ楽しむ点は、”配信”のもつ全く違う可能性にも気付かされてくれた。
渡辺克己の高校の後輩であるジャズピアニスト 塩谷哲、友人の武本和大と3人で新しい音の世界を創り出し、多くの方から絶賛された。リアル会場開催希望の熱い声に応え、『みみをすますvol.7』は、朗読とピアノを初めて同じ会場でパフォーマンスする。また、新たにいくつかの詩を加え、シャンソンコンクール受賞経歴のある渡辺の歌唱も披露される。
ディズニー映画『ソウルフル・ワールド』予告編 by 渡辺克己
