11/22 針山愛美 × sara (.es) 大阪Gallery Nomart
重力や引力など目には見えない普遍的な力の可視化をテーマに、インスタレーションや彫刻、ドローイング作品を展示する彫刻家・植松奎二の個展「地球と宇宙に触れる夢 / Dream of Touching the Earth and Cosmos」のクロージング・イベントとして、世界的バレエダンサー針山愛美とピアニストsara(.es)の3回目となる共演が決定した。
今年7月末の2回目の共演でもシンパシーを感じ合い、また遠からぬ日に共演をと話し合っていた両者に、植松からの直々のオファーがあって実現するコラボレーション。<バレエ×ピアノ× 彫刻>による、時空を超えて拡張していく表現の宇宙に触れる貴重な経験になるに違いない。
「僕たちの持っている常識的な視覚を覆し、知覚を超えた新鮮な驚きと発見の場を空間の中に創り出せると思っている。」(植松奎二 展覧会コメントより)
2025年11月22日(土)
植松奎二個展「地球と宇宙に触れる夢 / Dream of Touching the Earth and Cosmos」
Closing Event:地球と宇宙に触れる夢
出演:針山愛美 Emi Hariyama バレエダンサー / sara (.es) ピアニスト
開場19:00 / 開演19:30
前売 ¥3,000 / 当日¥3,500
予約制(定員30名)
会場:Gallery Nomart / ギャラリーノマル
Live詳細/予約
(プロフィール)
sara (.es ) : ピアニスト
2009年、大阪の現代美術画廊「Gallery Nomart(ギャラリーノマル)」をホームに橋本孝之(alto sax, guitar, harmonica)と共にコンテンポラリー・ミュージック・ユニット.es(ドットエス)結成。現代美術ディレクター林聡がプロデュース。結成当初より現代美術をはじめ様々な表現領域とのコラボレーションを行い、国内外にて活動を展開。
アートシーンでは2011年「させぼアートプロジェクト」(長崎) 、2013年 静岡市美術館、2016年 大分県立美術館、2017年/2018年「龍野アートプロジェクト」(兵庫) 、2023年 水戸芸術館(茨城)にて招聘公演。
音楽表現/ピアノ演奏においては、自らの体験を比類なき音楽言語へと昇華。ジャンルレスな独自の音楽世界を切り拓く。
2021年5月橋本孝之永眠、2024年11月林聡永眠後も「音楽に限定しない表現」「アートへ向かう」という意志を「.es」名で承継。
2022年秋、音響の鬼才・宇都宮泰との出会いを機に宇都宮の革新的なシステムとタッグを組んだ実験的音楽/音響プロジェクト「Utsunomia MIX」を始動。さらに表現領域を交差させた水路を拓く。
・.es(ドットエス) https://www.nomart.co.jp/dotes
・Utsunomia MIX https://www.nomart.co.jp/utsunomiamix
針山愛美 Emi Hariyama : バレエダンサー
ボリショイバレエ学校を首席で卒業。
モスクワ音楽劇場バレエ団、エッセンバレエ団(ドイツ)、米国バレエインターナショナル、クリーブランド・サンホセバレエ団、ボストンバレエ団でプリンシパルとして、ウラジーミル・マラーホフ率いるベルリン国立バレエ団で10年間活躍。
レニングラード国立バレエに招かれ『白鳥の湖』と『ジゼル』に主演、大成功を収める。
ウランウデ国立バレエ団で『白鳥の湖』と『ジゼル』に客演主演した際、大臣から表彰を受ける。
モスクワ国際バレエコンクールで特別賞、ニューヨーク国際バレエコンクールで銅メダル(日本人初)、パリインターナショナルコンクール銀メダル(金メダル無し)
写真家としてドイツの新聞に掲載される他、ラトビアのリガにてバレエの裏側と題し、個展を開催。
海外で活躍するバレリーナとして、日本のテレビ番組「情熱大陸」で放送された他、NHKに生出演。ドイツベラでもドキュメント番組で放送される。
クラシックから新古典派へのレパートリーの広い範囲を持ち公演活動する傍ら、後輩の指導、海外との架け橋になる活動を積極的に行っている。
Awaji World Ballet芸術監督/豊中市立文化芸術センター舞踊部門プログラムディレクター/淡路島ユネスコ協会理事
著書に「世界を踊るトゥシューズ」
・針山愛美オフィシャルページ https://www.emihariyama.com
▼前回(7/26 Gallery Nomart)の共演動画。音声は宇都宮泰による録音MIX。
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