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6/19 「Days of Delight」 第3弾2タイトルをリリース

タワーレコードガ“日本ジャズの新たなプラットホーム”として設立した「Days of Delight」レーベルから第3弾として、Days of Delight クインテットの新作『1969』と、70年代の名演を集めたコンピレーション・アルバム『共振』の2タイトルが6月19日発売された。
『1969』は、シーンの第一線を走る20代から50代までの世代を超えて参集した才能によるスペシャル・ユニットでバンドを束ねるのはレコーディング・エンジニアとしても活躍するベーシストの塩田晢嗣。参加したのは、曽根麻央(tp)、太田剣(as)、吉岡秀晃(p)、大坂昌彦(ds)の凄腕たち。演奏曲は塩田のオリジナル5曲に加え、リー・モーガンの<サイドワインダー>、ハービー・ハンコックの<ドリフティン>、ウェイン・ショーターの<フィー・フォイ・フォー・フム>のハードバップ系人気曲。まさに「あの時代のスピリッツを今に」という狙いを如実に反映する演奏が展開されて炒る。
一方の『共振』は、日本コロムビアが所有する原盤から70年代後半の演奏をレーベル・プロデューサーの平野暁臣が8曲選出したもの。向井滋春に始まり、鈴木弘、稲垣次郎、日野皓正、渡辺香津美、杉本喜代志、板橋文雄、森山威男まで、その多くは現役で活躍するベテランたちの若き日の情熱あふれる名演が収録されている。

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