12/04 Nadja 21から新譜2タイトル:仲野麻紀と高木元輝

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12月4日、Nadja 21レーベル(King International) から2タイトルの新譜リリースが予定されている。1枚は、フランス(パリ、ブルターニュ)在住のリード奏者 仲野麻紀の完全ソロ・アルバム。自身の openmusicで制作・リリースされたアルバム『open radio』の国内仕様盤で金野onnyk吉晃の解説付き。このアルバムで、仲野はアルトサックス、メタルクラリネットに加え、ピアノ、エスニック・パーカッション、エレクトロニクス、ヴォイスを駆使し、独自の豊かなサウンドスケイプを描き出しており、その豊穣さに驚く。なお、仲野は11月から滞日中で、1月初旬まで各地で精力的にコンサート、ライヴをこなしている。

もう1枚は、小杉武久(vln,electronics)とデュオ・ライヴ作『薫的遊無有』(ちゃぷちゃぷレコード)でフィーヴァーを起こしている高木元輝のソロ5枚組。高木が、1987年から97年にかけて、東京・経堂のギャラリー・カフェ伝で行ったコンサート・シリーズの中からテナーとソプラノによるソロ・コンサートを完全収録したもの。かつての過激な演奏が鳴りを潜め、メロディ回帰を目指す高木の内面的な演奏が、<ラヴィアンローズ><小雨降る径><アリラン><小さな花><エピストロフィー><不屈の民>など高木が愛した不滅の旋律を優しく紡ぎ出す。なお、46pのブックレットには、1973年のインタヴュー、桑原敏郎、杉田誠一、金剛督など高木をよく知る付き合い人によるエッセイに加え、桑原敏郎による秘蔵の写真が多数収録されている。

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