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[TV] 2/18 星野 源のおんがくこうろん
ジョージ・ガーシュウィン with VTRゲスト 角野隼斗

番組写真: ©NHK
Text by Hideo Kanno 神野秀雄

星野 源のおんがくこうろん
第2回「アメリカ音楽を作った天才作曲家 ジョージ・ガーシュウィン」

2022年2月18日(金) 23:00〜23:30 NHK-E
出演: 星野 源、林田理沙アナウンサー
ヨシかいせついん(高橋芳朗)、トシかいせついん(大和田俊之)
VTRゲスト: 角野隼斗 (Cateen)

2月11日から放映が開始された番組「星野 源のおんがくこうろん」では、星野 源がパペットの「かいせついん」(高橋芳朗と大和田俊之)たちと歴史を変えた音楽家にスポットを当て楽しく語りあう。2月11日の第1回では「ビートの求道者 J・ディラ」(VTRゲスト mabanua)を特集した。この回の未公開動画はこちら

第2回はジョージ・ガーシュウィンを特集。音楽好きな両親のもとで星野も幼少期からガーシュウィンに親しみ大きな影響を受けてきた。作曲家の意外な人となりや、ジャンルを超えた作曲へのこだわり、さらには今なお上演され続けているオペラ<ポーギーとベス>への思いなど、数々のエピソードを、当時のアメリカの時代背景も交えながらVTRや紙芝居で見ていく。VTRゲストにジャンルを超えて活躍し、ショパン国際ピアノコンクールでもセミファイナリストとなったピアニスト角野隼斗(Cateen)を招き、角野が<ラプソディー・イン・ブルー>について独特なリズムやメロディーをピアノで実演しながら解説する。なお角野は2021年6月のブルーノート東京公演でも<ラプソディー・イン・ブルー>を演奏している。

星野 源 – Cube (Official Video)

星野源 – Hello Song (Live from “Gratitude” 2020)

ガーシュウィン:『ラプソディー・イン・ブルー』
指揮:横山 奏  ピアノ:角野隼斗  日本フィルハーモニー交響楽団

角野隼斗 ブルーノート東京公演 2021年6月7日

●「星野 源のオールナイトニッポン」〜キース・ジャレットを語る

余談だが、ラジオ番組「星野 源のオールナイトニッポン」(2021年1月26日放送)で、星野 源がキース・ジャレットについて熱く語っていた『The Köln Concert』(ECM 1064/65)から『My Song』(ECM 1115)へ子供の頃の記憶を辿る。放送内容の書き起こしをこちらからご覧いただきたい。<My Song>は演奏されないが、1974年ノルウェー放送協会(NRK)で収録された“ヨーロピアン・カルテット”スタジオライブも参照されたい。

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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