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ECMからガード・ニルセンがデビュー『エラスティック・ウェイヴ』
『Gard Nilssen=Acoustic Unity / Elastic Wave』(ECM2724)

ノルウェーのドラマー ガード・ニルセン(ガール・ニルスン)が自己のトリオ「Acoustic Unity」によるアルバム『Elastic Wave』(ECM2724)でリーダー・デビューを果たした。
ガード・ニルセンは、ポーランド出身のアルトサックス奏者マルチェイ・オバラ・カルテットのアルバム『Unloved』(ECM2573 2017)と『Three Crowns』(ECM2662 2019) でECMファンにはすでにお馴染み。トリオを組むのは同郷のリード奏者アンドレ・ロリゲテン(アンドレ・ロリヘテン)とスウェーデンのベース奏者ペッター・エルド(ペッテレ・エル)。
ぺッターは、キット・ダウンズ (p, org)のアルバム『Vermillion』(ECM2721 2022)でECMデビュー済み。
レパートリーは3人の持ち寄りで、ガード4曲、アンドレ3曲、ペッター2曲、ガードとアンドレの共作2曲。彼らの演奏は、大胆なテーマの切り口、ダイナミックなインタープレイ、躍動的なビート感を特徴とし、文字通り「Elastic Wave」(物理学用語で “弾性波”)のグルーヴを醸す。録音は2021年 6月、ECM録音ではすでにお馴染みの南仏 スタジオ・ラ・ビュサン。

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