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9/12 加藤真亜沙 『Solúna』リリースライヴ
at 丸の内コットンクラブ

Text by Hideo Kanno 神野秀雄

加藤真亜沙 Martha Kato
New Album “Solúna” Release Show

2022年9月12日(月) 19:00  コットンクラブ (東京・丸の内)
公演の詳細はこちら
加藤真亜沙 (p,vo)
広瀬未来 (tp,flh)
西口明宏 (ts)
土井徳浩 (fl,cl,ss,bcl)
和田充弘 (tb)
中林薫平 (b)
小田桐和寛 (ds)
Kan (per)

愛知県出身でニューヨークを拠点に活躍する作曲家・ピアニスト加藤真亜沙。第63回グラミー賞で2部門でノミネートされた『Remy Le Boeuf / Assembly of Shadows』にピアニストとして参加している。9月21日には『Tales from The Trees / アンモーンの樹』に続くセカンドアルバム『Solúna』をリリースし、これを記念してコットンクラブでの公演を行う。

加藤は幼少よりクラシックピアノと作曲を学び、高校在学中にビル・エヴァンスの音楽に出会いジャズに傾倒。2009年渡米し、ニュースクール大学でケヴィン・ヘイズ、アーロン・ゴールドバーグ、ロバート・サディン、レジー・ワークマン等に師事。在学中より演奏活動を行い、同大学を2013年に卒業後、奨学金を得てジュリアード音楽院ジャズ科修士課程に入学しケニー・バロンに師事。2012年「ASCAP Foundation Young Jazz Composer Awards」、2014年「ASCAP Foundation Herb Alpert Young Jazz Composer Award」を受賞。「モントルー・ジャズ・ソロ・ピアノ・コンペティション・イン・かわさき2014」準優勝。2016年にデビューアルバム「Tales from The Trees / アンモーンの樹」を発表。色彩感覚溢れた完成度の高いアルバムはシーンで話題となった。新進気鋭の作曲家を紹介するニューヨークのイベント「Jazz Composers’ Showcase」にも選出され、ニューヨークを拠点に幅広い活動を続けている。

神野秀雄

神野秀雄 Hideo Kanno 福島県出身。東京大学理学系研究科生物化学専攻修士課程修了。保原中学校吹奏楽部でサックスを始め、福島高校ジャズ研から東京大学ジャズ研へ。『キース・ジャレット/マイ・ソング』を中学で聴いて以来のECMファン。Facebookグループ「ECM Fan Group in Japan - Jazz, Classic & Beyond」を主催。ECMファンの情報交換に活用していただければ幸いだ。

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