10/03 ECMから10月新譜3タイトル
積極的なリリースが続くドイツのレーベルECMから10月新譜として3タイトルがリリースされた。
ハンガリー出身でウィーンを拠点に活躍する女流ギタリスト、ゾフィア・ボロス2作目は『Local Objects』(ローカル・オブジェクツ/ECM2498)。収録曲はコンテンポラリーからブラジル、アルゼンチン、ブラジル、アルゼンチン、イタリア、アゼルバイジャンを経てジャズ・エチュードの広範囲にわたり、エグベルト・ジスモンチやアル・ディミオラの曲も。
New Seriesの新譜2作は、スティーヴ・ライヒとキム・カシュカシアン。
ライヒは生誕80年を記念した3枚組ボックセット『The ECM Recordi ngs / Steve Reich Ensemble』(ECM2540-42)で、ライヒが1978年、1980年、1982年にECMからリリースした『Music for 18 Musicians』『Music for a Large Ensemble/Violin Phase』『Tehillim』を収めた限定版。44pのブックレット付き。
アルメニア出身でアメリカで活躍する女流ヴィオラ奏者キム・カシュカシアンの新作は、ロシアの作曲家/ピアニスト、レーラ・アウエルバッハとのコンビでショスタコーヴィチとアウエルバッハのヴィオラとピアノのためのソナタ集。