Reviews on This Issue
-
#138 論考『地底のレコードへの飛翔』(前編)
副題:書評『ピボット思考〜ビジネスモデルを破壊し創出する』『大楽必易〜わたくしの伊福部昭伝』ジュラ紀の化石になれなかったゴジラは、エネルギーとマテリアルの怪物として復活した。
-
#2371 『Tomasz Stanko Quartet/September Night』『トーマス(トマシュ)・スタンコ・カルテット/セプテンバー・ソング』
スタジオ録音かと思う程に全員の緻密で理性的な集中力が素晴らしく、ライヴ盤らしくないアルバムの統一感に優れている。
-
#2370 『桜井郁雄クインテット/Local Train』
リーダー櫻井郁雄の技術、感覚、人格が全体を統一しつつ、参加者達を自由にしている。
-
#2369 『ホレンバーグ、ウェストン、スパイカートリオ / Dead Jazz』
この音があれば酒など要らないのかもしれない。
-
#2368 『Nanami Haruta / The Vibe』『治田七海/ザ・ヴァイブ』〜アメリカデビューアルバム
ミシガン州立大学で全額奨学生として学ぶ注目のトロンボーン奏者 治田七海のアメリカデビューアルバム。師匠マイケル・ディーズにオールスターのリズムセクションを従えながら、治田の膨よかで深みのある音色が心に沁みて、聴く者の心を穏やかにする不思議な波動を持った魅力あるアルバムができ上がった。