#1391 「Miło mi(ミヲミ)」(POLAND×JAPAN MUSIC FESTIVAL in Osaka City)
text by Ring Okazaki 岡崎凛
photo by Hashimoto Shoya, Kuba Celej (Adam Mickiewicz I.), Kazuyuki Okada & Ring Okazaki
2025年10月4日(土)14:30~21:00・5日(日)12:40~21:00 (ステージの演奏は20:00に終了)
会場:なんばひろば(なんば駅前、高島屋とマルイの間の路上イベントスペース)入場無料
「サウンド・カルチャー:ポーランド×日本」と題されていたこのイベントは、開催の約10日前に「Miło mi(ミヲミ)」という名称とともに発表され、出演する日本人アーティスト名も公表された。「ポ!ランド ひとめぼれする芸術」(https://poland2025.jp)というページが主催者のアダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートのウェブサイトに登場して以来、一貫していたコンセプトを引き継ぎ、二日間の無料音楽フェスティバルが関連イベントとともに告知された。
参考: po.land_osaka インスタグラムより:https://www.instagram.com/p/DPaSvtnATw2/
JazzTokyo News:https://jazztokyo.org/news/post-115371/

イベント・スケジュールは当日に会場に貼り出されていた。出演者についてはフライヤーやPDFファイルで告知された。ステージのサウンドチェックの合間には、司会者と出演者、主催者とのトークタイムが設けられ、パヴェウ・ロマンチュクのトリオ「マウェ・インストゥルメンティ」による多種多様な楽器の音を楽しむワークショップも行われた。
フェス参加者は受付でスタッフから本フェスの趣旨、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートの活動について説明を受け、ゲストブックに自分たちの言葉を残し、「ミヲミ」のオリジナル・トートバッグなどを受け取っていた。
小雨交じりの天候の中でステージ前には透明な傘を差し簡易イスに座る人もいた。これはおそらく、関西万博・EXPO2025の会場で最近学んだ鑑賞スタイルだろうと想像する。ここに集まる人の多くが、開催中だった関西万博の会場内コンサートを体験したのただろうと感じた。初対面の参加者の女性から、出演バンドについて質問される体験は、無料イベントでは珍しい。未知の海外バンドへの関心がこの場で芽生え、公演フライヤーを手にして帰る人がいた。それはこのフェスにとって願ってもない収穫だろう。
司会者のエンゾー氏が丁寧にコンサートを実況していく姿も印象的だった。ステージでの挨拶では、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートのメンバーからのメッセージ「みなさんは日本からどれだけ素晴らしい音楽が生れてきたか、ご存じですか?私たちはそれを紹介してきました」が感慨深かった。

Sound Culture. Poland x Japan Music Festival
DAY 1 OPEN 14:20 CLOSE 21:00 DAT2. OPEN 12:30 CLOSE 21.00
ADMITTION FREE
DAY 1 – 4 (SAT) OCTOBER 2025
14:25 -14:30 welcome remarks by Adam Mickiewicz Institute
14:30-15:00 ZAKINO
15:30-16:05 KLAWO
16:35-17:10 Mitch & Mitch
17:45-18:15 Tomoaki Baba (馬場智章 Quintet)
19:05-19:40 Kinga Głyk (キンガ・グウィク・トリオ+MELRAW)
19:40-20:00 Session Live: Kinga Glyk+Tomoaki Baba
WORKSHOP
16:00-16:35 Exploring Unknown Sound
18:15-19:05 by Małe Instrumenty WORKSHOP

DAY2 -5(SUN) OCTOBER 2025
12:35-12:40 Welcome remarks* Rm Nine at
12:40-13:20 Małe Instrumenty
13:50-14:20 Fuki Kitamura
14:55-15:35 Mitch & Mitch + Takeo Toyama
16:35-17:15 Kinga Głyk (キンガ・グウィク・トリオ+MELRAW)
17:50-18:20 4ACES
18:55 -19:35 KLAWO
19:35—19:55 Session :KLAWO, 4ACES
WORKSHOP
14:30-18:30
The Amazing Land of Quarks, Elephants and Pierogi Embroidery Workshop by BYTEN

DAY 1
ステージに最初に登場したのはZAKINO。ドラマーの佐久麻誠一(Seiichi Sakuma)を中心に広がるグルーヴィーなサウンドには、ヴィンテージな色合いを感じた。「2021年に活動開始。FUJI ROCK FES’24にも出演しRockオーディエンスを圧倒するLIVE が話題を呼ぶ」とフライヤーにある。彼らがヨーロピアンジャズに接近し、UKジャズに関心を深めた過程はインタビュー記事に記されていた。「ミヲミ」のオープニングにふさわしいバンドに会場は沸いた。以下はインタビュー記事より:「冷静な自分もいるんですよ。冷静と情熱の間に位置している楽器がドラムだと思います。すごい澄んだ湖で、炎を焚いているみたいな。音を妄想しながら、具現化させていく。」https://www.dealmagazine.net/posts/23910051/
ZAKINO:SAKUMA SHUNTARO佐久麻瞬太郎(Dr)、SUZUKI EIJI鈴木栄治(Bass)。JOHN NAKAYAMA ジョン中山(Key)。SHIBATA AKIRA | 柴田鑑(Sax)
KLAWO
ポーランドのグループ、Klawo(クラヴォ)は2025年7月、スイスのモントルー・ジャズフェスティバルに出演。フェスでのバンド紹介文によると「クラウォはグダンスク出身の6人組バンドで、ファンク、ジャズ、インディーズ、ヒップホップ、電子音楽を融合させ、ホーンを重ね、グルーヴィーなポストJ.ディラ世代の美学を追求。2025年にCoastline Northern Cutsからリリースされた2ndアルバム『2 bobry i zachód słońca』では各メンバーのジャンルを超えたアプローチが際立つ」
今回の出演者のうちベーシストはレギュラーではなく、彼以外の4人が取材に応じてくれた。第一印象ではキーボード担当のKonstanty Kostka (コンスタンティ・コストカ)がメインとなるバンドだと思ったが、彼らと話すうちに、極めて民主的な方法で全員がアイデアを出し合っていると語る。好きな音楽の話になると、ドラムのクバ (Jakub Krzanowski)は日本のカシオペアを、トランペットのカロル(Karol Tchórz)は黒田卓也を挙げる。フルートのアリシャ (Alicja Sobstyl )は、ポーランドのベテラン歌手ウルシュラ・ドゥジアック (Urszula Dudziak)を尊敬しているという。キーボードのコンスタンティの関心は世界中に広がっているようだ。彼は会場の難波に近い日本橋でエレクトリック・バンド期のチック・コリアのレコードを購入していた。4人との会話ではムラトゥ・アスタトゥケの名前も上がり、いい意味での「音楽オタク」的な会話が弾んだ。彼らの所属するCoastline Northern Cutsのレーベル代表、トメック・ホークスによれば、クラヴォは日本のラッパーとの共演シングル曲〈Osaka Cut〉をリリースし、今後さらなる展開が期待できそうだ。
https://klawo.bandcamp.com/album/osaka-cuts-cn028
Mitch & Mitch
ウェブページ紹介より「カントリー&ウェスタンを独自に解釈した“カントリー&イースタン”というスタイルで、9人編成で活動するポーランドの謎多き予測不能コレクティブ。エンニオ・モリコーネの作品から影響を受けた最新プロジェクトや、日本人ピアニストTakeo Toyamaとの共演や本イベントのための特別プログラムを披露する」
いったい何から説明したら、彼らの意図を簡単に理解できるのかと悩むが、フェイクとジョークと同時進行する真摯な音楽追求がバンド活動の基本だ。この数年はエンニオ・モリコーネ曲を楽しみつつ、レトロでファッショナブルな疑似イタリアバンドを「演じる」活動が続いた。今回もステージの前半はモリコーネ曲の魅力を追求。後半ではバンドリーダーの片方であるマチオ・モレッティ(Macio Moretti)がインスタグラムを通じて交流を深め、ワルシャワに呼び寄せたという音楽家トウヤマタケオ(ピアノ、etc)が登場し、彼の曲を演奏した。このフェスの後にはトウヤマ氏との東京公演も行われたという。
前半で披露したフルート、フレンチホルン、ハープシコード&エレピ、ヴィブラフォン、ギター、ベース、ドラムの見事なアンサンブルによるモリコーネ曲の後、トウヤマ氏が参加して曲が演奏され、ヴィブラフォンの連弾をフィーチャーした曲では、美しくリズミカルな世界が築かれていった。アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュートの一押しアーティストであるMitch & Mitchは、ジョークも演奏も世界屈指である。
関連記事(英文)→https://iam.pl/en/polish-japanese-musical-collaboration-mitch-mitch-takeo-toyama-warsaw
馬場 智章(Tomoaki Baba)
ウェブページ紹介より「最早JAZZファンには説明不要、日本を代表するサックス奏者。2023 年公開アニメーション映画「BLUE GIANT」主人公役での演奏を担当しJAZZファンのみならず幅広い層より人気を得る。今回は関西JAZZシーンを牽引する4名、坪田英徳ds 田中洋一tp 藤川幸恵key 時安吉宏b による今夜限りの激レアメンバーがスタンバイ。まさにファン垂涎モノのLIVE」
この日のクインテットは馬場智章がドラムの坪田英徳に召集を頼んだとステージで明かしていた。関西でジャズを聴く身の自分には、急な召集がかかってこのメンバーが揃ったのはとても幸運だと思う。全員が関西を中心に広く活躍中であり、中には音大の先生もいる。まさに、馬場智章と組むにふさわしい4人がここに揃っていた。爽快なスタンダード曲を聴きながら、オーディエンスも満足そうだった。
田中洋一 Yoichi Tanaka (tp) 坪田英徳 Hidenori Tsubota (ds) 時安吉宏 Yoshihiro Tokiyasu (contrabass)藤川幸恵 Sachie Fujikawa (piano)
Kinga Głyk(キンガ・グウィク)トリオ+MERLAW
ウェブページ紹介より「圧倒的なグルーヴとメロディアスな表現力で注目され、若き才能として国際的に活躍する、ポーランド新世代を代表するベーシスト。本イベントでは、4 aces のメインメンバーであるMelrawが彼女のサックスパートとして加わることが決定。また、日本を代表するサックスプレイヤー馬場智章とのジャムセッションも見逃せない」
Kinga Głyk(キンガ・グウィク)がこのフェスに加わることは、上記の「ポ!ランド」のホームページにずっと公表されていたが、これ以外の情報がなかったため、詳細を確かめようがなかった。どう考えても大ニュースなのに周囲が話題にしていないことが不思議だった。こうして、来日が周知されるには時間が足りなかったが、米国のマイケル・リーグがプロデュースしたアルバムを昨年リリースした世界的ベーシストが、大阪にやって来た。繊細で力強いベースから生まれるグルーヴを、味わい深いキーボードの音、煌めくドラムの躍動感とともに、浴びるように聴く。演奏ももちろんだが、シンプルな英語で、自分の気持ちを語り続けるキンガのひたむきな姿勢に心を打たれた。彼女の曲のテーマを聴衆にしっかり伝えようとしていた。「リアルって何だろう?ソーシャルメディアの中で流されていく自分を見失わないで」彼女は自分の悩みを誰もが抱える問題として語りかける。5日の公演後に彼女と話す機会があり、ステージ上の彼女のトークの素晴らしさを伝えた。物心ついたときからずっとベースを弾いていたという彼女。リズムもメロディーも全てを表現できるベースという楽器への愛を語る彼女。また話を聞きたい。ポーランドの音楽について語ってほしい。それよりも、是非来日して日本各地で公演してほしい。
Kinga Głyk(キンガ・グウィク)トリオ+MERLAW &ゲスト、 馬場 智章(Tomoaki Baba)
サックス奏者MELRAW(安藤康平)は4日と5日両日のキンガ・グゥィクのトリオと共演した。このトリオは訪問先の国々で共演するアルトサックス奏者を見つけるようだ。二日間の公演でトリオとの一体感あるプレイを確立させたMELRAWにキンガが厚い信頼を寄せているようだった。ここにテナーサックスの馬場 智章が加わると一段と厚みの増したクインテットの演奏となり、10月4日の夜、ゴージャスで中身の濃いセッションがなんばひろばからミナミの街並みに響き渡った。
Workshop:Małe Instrumenty
ポーランドのヴロツワフ在住、トイピアノ博物館のオーナーでもあるマルチ楽器演奏家、Paweł Romańczuk(パヴェウ・ロマンチュク)の率いるMałe Instrumenty(マウェ・インストゥルメンティ:ポーランド語で「小さな楽器」の意味)は、彼が長年手がけるプロジェクト名であり、グループである。今回はトリオ編成で来日。ワークショップではダクソフォン、トイピアノ、アヒル型のおもちゃなど、あらゆる音の出る楽器・道具を使う音楽体験を多くの参加者が楽しんだ。
Day2(5日):
Małe Instrumenty
トイピアノを使ったショパン曲をはじめ、オリジナル楽器や電子音を駆使した3人のユーモラスな演奏が披露された。
Małe Instrumentyを率いる人物、パヴェウ・ロマンチュクを今年6月に取材した。壁面を埋め尽くすトイピアノの博物館のオーナーだ。現在は販売されていないものが多く、貴重なものばかり。電子音が出るようになった最近のトイピアノには収集価値がないという。このトイピアノ・ミュージアムの隣のロマンチュクのアトリエには、リュートやマンドリンのような弦楽器をはじめ、楽器だらけの部屋がある。小さい楽器ばかりでなく、大きなガラス製のシロフォンに似た自作楽器がある。彼はアダム・ミツェキヴィチ・インスティテュートの一押しの音楽家であるらしい。単に珍しい音の楽器を収集するのでなく、彼の出会いたい音との出会いが大事なのだ。唯一無二の音を追求する音楽家の奏でる音や、ユーモアあふれる楽器パフォーマンスは、音楽好きというか、音そのものを楽しみたい者には最高の体験である。
参考動画:https://youtu.be/aT7og4diBC4?si=pRnkCzKVfPAdPoBp

北村 蕗(Fuki Kitamura)
ウェブページ紹介より「2023年3月に初の配信シングル「amaranthus feat. 梅井美咲」をリリースし彗星の如く日本音楽シーンに現れるやいなや同年よりFUJI ROCK FES、ROKIE A GO-GO に2年連続出演。クラシックをルーツに持ちダンスミュージック、ジャズ、フォーク、エレクトロニカなど、様々なジャンルを行き来する音楽性は本フェス主催のクラシック大国ポーランドサイドも大絶賛」
数年前、ROKIE A GO-GOに出演する彼女を現場で聴いた。この人は将来の日本のジャズ界をリードする人になるだろうかと思いながら聴いた。もちろん、ポップな現代ジャズシーンの真ん中で、という意味だ。すべてのプログラミングを自分でこなしてソロ演奏を構築しているようだ。彼女だけの世界を築くには共演者は要らないだろうが、今後は彼女のコンセプトを共有する誰かとの共演ステージも見たい。UKジャズ以外にも多種多様な題材を、自らが楽しむように編集していく。今後が楽しみなアーティストである。
4ACES
ウェブページ紹介より;自身のソロ名義である”MELRAW”としての活動から、宇多田ヒカル、KING GNU、米津玄師、など数々のメジャーアーティストとのサウンドを支えてきた安藤康平を中心に、現行ジャズシーンにとどまらずポップスシーンを牽引する実力派4人による注目バンド。さまざまなシーンで活躍する旧知の4人が各々のJAZZの名の下に集結。音楽の交差点とも言えるLIVEを目撃せよ!
安藤康平 Kohei Ando (sax) as known as MELRAW
渡辺翔太 Shota Watanabe (piano&keyb)
古木佳祐 Keisuke Furuki (contrabass)
橋本現輝 Genki Hashimoto(ds)
渡辺翔太と橋本現輝については、高槻ジャズストリートで共演していたのが何年前だったか思い出せない。その後どんどん成長した彼らだが、当時の熱気と新鮮さは全く変わっていない。MERLAWと古木佳祐は全く初めて聴いた。日本を代表する4人組を今まで知らなかったのを反省した。YouTubeには彼らの動画がたくさんある。彼らが売り出し中の頃の苦労を歌うMERLAWのトークが面白い。これを聴くと優等生っぽいバンドよりずっと好感が持てる。そんな彼らは、キンガ・グウィクのトリオと渡り合えるサックス奏者、MERLAWを柱として、骨太でありながらメロディアスなジャズを歌心豊かに演奏する素晴らしいカルテットとして、今後も成長していくことだろう。どうやら4人は最早新人枠ではない年齢になっているようだが、まだまだ伸びしろを感じるグループだ。
Klawo & 4ACES
何が飛び出すか予想もつかないセッションで、「ミヲミ」はフィナーレを迎えた。
日本の音楽に詳しく、「細野晴臣さんと共演したい」という言葉がさらっと出てくるクラヴォのコンスタンティ。今回はサックス奏者MELRAW(安藤康平)が率いるグループ「4ACES」と公開セッションも行い、初の日本公演をさらに充実させた。
セッションの前に「迷子のお知らせです。橋本現輝さん、ステージ前にお戻りください」というアナウンスがあり、オーディエンス一同大笑いした。つまり、ドラムはずっとヤクブ(クバ)が叩いていたのだろうか? 途中から聴衆が囲むステージの中が見えなくなったので分からない。ノリのいい曲でセッションはスタートしたが、途中からウェイン・ショーター曲〈Foot Prints〉らしき曲が聴こえてきた。それに突拍子もないコードが重なって聴こえてくる。実際は何だったのか、今はもう分からないが、いい意味で混沌としており、セッションは大成功だと思った。
4ACESのメンバーが、クラヴォにどんな印象を持ったか、感想を訊いてみたい。おそらくぶっつけ本番の共演だったと思うが、準備不足が却って面白い結果を出したのではと思っている。
今回写真提供頂いた3人のフォトグラファーを以下に記載します。写真キャプションに(Photo: H.S.)などと撮影者を頭文字で記載しています。(執筆者岡崎凛の写真はR.O.)また、取材協力頂いた各位に感謝いたします。
☆Hashimoto Shoya :(H.S.)
Instagram: @hashimotoshoya
https://www.instagram.com/hashimotoshoya/?hl=en
Website : https://www.800creators.com
☆(from IAM team) Kuba Celej/Adam Mickiewicz Institute :(K.C.)
Instagram: @kubacelej
https://www.instagram.com/kubacelej/?hl=en
☆Kazuyuki Okada :(K.O.)
Instagram: @photoyuki
https://www.instagram.com/photoyuki/?hl=en
グラフィック・デザイナー Arata Hirano/typoesie
プロジェクト・マネージャー 石塚芽生

























