JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

中野宏昭

BooksNo. 272

#104 中野宏昭著『ジャズはかつてジャズであった』

自らの死を予期しながら、若き日の思いで、ユーモアも交え、そして「ジャズをレコードで聴く」という事を一つの道、戦い、創造的手段として選んだ人がいたという事実を強く感じ、老いた青年の僕はこの書を閉じた。

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