ヒロ・ホンシュクの楽曲解説 #95 Joshua Redman<After Minneapolis>
9月15日に発表になったジョシュア・レッドマンの新譜、『where are we』がちょっとすごい。彼の初の試みである歌手の起用とコンセプト・アルバムとしての内容がなかなか面白い。だがなんと言っても1曲目で完璧にやられてしまった。今まであまり聴いていなかったジョシュアの解説を試みた。
続きを読むJazz and Far Beyond
9月15日に発表になったジョシュア・レッドマンの新譜、『where are we』がちょっとすごい。彼の初の試みである歌手の起用とコンセプト・アルバムとしての内容がなかなか面白い。だがなんと言っても1曲目で完璧にやられてしまった。今まであまり聴いていなかったジョシュアの解説を試みた。
続きを読む小曽根さんを取り上げるのは今回で3度目になる。第一回は小曽根さんの指先から虹のように溢れ出るアイデアを、第二回はモーツァルト言語まで習得している彼の凄さを取り上げた。今回は日本ツアーを先日行ったこのスーパー・カルテットの10年前のライブ録音のリリースを機に、彼の作曲作品に焦点を当ててみた。ご機嫌なグルーヴと、小曽根さんがソロピアノで見せる自由な発想を可能にするこのコンボの解説も試みた。
続きを読む現代最高のベーシストの一人クリスティアン・マクブライドが提示するコードレスカルテットプロジェクト。2015年にヴィレッジ・ヴァンガードで生まれ、アルバム『The Prime』も話題を呼んでいる。
続きを読む訳あってしばらく遠ざかっていたが、「Trilogy」トリオでまた聴きだしたチック・コリアだ。ボストン公演のライブ報告も含め、最新作『Trilogy 2』からマイルスの名曲、<All Blues>を取り上げてみた。多くに誤解されて演奏されているこの曲、チックの奇抜な解釈と、チック節のおしゃれなインプロラインを解説。
続きを読む『トリロジー』でグラミー賞ダブル受賞したチック・コリア、クリスチャン・マクブライド、ブライアン・ブレイドのピアノトリオが9年ぶりに来日する。チックの記念碑的なオリジナル、スタンダード、ジャズ・ヒストリーを彩る伝説的ミュージシャンのオリジナルなどで構成されたプログラム、そして3人のインタープレイが楽しみだ。
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