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Jazz and Far Beyond

Ralph Towner

特集『ECM: 私の1枚』

石沢功治『Ralph Towner / My Foolish Heart』
『ラルフ・タウナー/マイ・フーリッシュ・ハート』

ピアノライクなクローズド・ヴォイシング、そこにギターならではのハーモニクスの効果的使用など、タウナーの熟成した奥深い表現力には、ただただ酔いしれるばかりである。

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特集『ECM: 私の1枚』

松尾由堂『Gary Peacock & Ralph Towner / Oracle』
『ゲイリー・ピーコック&ラルフ・タウナー/オラクル』

音符に表される以上の質感、ニュアンスの豊かさが素晴らしい。改めていま聴くとアンサンブルの緊密さにも本当に驚かされる。

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特集『ECM: 私の1枚』

小沼ようすけ『Ralph Towner & John Abercrombie / Five Years Later』
『ラルフ・タウナー&ジョン・アバークロンビー/ファイヴ・イヤーズ・レイター』

ECMギターアルバム、数あるギターデュオアルバムの中で一番好きです。

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特集『ECM: 私の1枚』

藤本一馬『John Abercrombie & Ralph Towner / Sargasso Sea』
『ジョン・アバークロンビー&ラルフ・タウナー/サルガッソーの海』

ラルフ・タウナーとジョン・アバークロンビーのギタリスト二人の存在に演奏家として作曲家としてその世界観にとても大きな影響を受けました。

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R.I.P. ゲイリー・ピーコックNo. 270

底の知れない音楽性、Gary Peacock bassist 佐藤潤一

ゲイリーの演奏を聴いているとベースを弾いているということを忘れてしまう。ベースを弾いている、ということ以上に彼の内にあるものが強く伝わってくる。このような気持ちになる演奏家は決して多くない。

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Local(国内)News

9/22-10/14 高崎音楽祭 ラルフ・タウナー、酒井茜&マルタ・アルゲリッチ、サンチャゴ・バスケス&シシド・カフカ

高崎音楽祭のために、ECMを代表するギタリストであり、オレゴンをはじめ今に至るまで活躍を続けるラルフ・タウナ—が18年ぶりに来日し、一夜だけのソロコンサートを行う。この他、酒井茜&マルタ・アルゲリッチ、シシド・カフカ&サンチャゴ・バスケス、渡辺貞夫、山中千尋などのプログラムも楽しみだ。

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international(海外)News

3/21-24 Big Ears Festival – ECM特集

テネシー州ノックスヴィルで開催されるビッグ・イヤーズ・フェスティヴァル、2019年は50周年を迎えるECMにフォーカスする。ECMのショーケースとしては世界最大規模となる。出演ミュージシャンのラインナップだけでも参考になるので記事をご覧いただきたい。

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international(海外)News

10/17-28 ジャズフェスティバル・エスリンゲン〜 ECM 特集

ドイツ・エスリンゲンでジャズフェスティバルが開催され、2018年はECM 50周年にフォーカスし、エグベルト・ジスモンチ、ラルフ・タウナー、カーラ・ブレイ、クリス・ポッターなどのコンサートが行われ、10月20日にはマンフレート・アイヒャーを追った映画『Sound and Silence』の上映と、マンフレートの講演が予定されている。

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