Jazz and Far Beyond
1976年、エンニオ・モリコーネがコンポーザー/トランペッターとしてGruppo di Improvvisazione Nuova Consonanzaに在籍時代の貴重な写真。
しかし、モリコーネの音楽だけは、映画という物語性を伴う視覚メディアのお陰もあって、真に大衆の中に息づいているのは疑いない。これまでも、そしてこれからも。モリコーネが再来する事はないだろう。
心の奥まで染み入る温かいものを感じさせてくれる「モリコーネ・マジック」は、氏の持つ作曲 テクニックや才能だけの賜物ではないと思う。それは、エンニオ・モリコーネ自身の人間性の現 れではないだろうか。
モリコーネは、映画とはどうあるべきかを知り尽くし、真に映画を愛した偉大な芸術家だった。
映画のストーリーに没入しながらこのメロディが流れてくると男性でも涙腺が緩むのではないだろうか?女性のピアノ弾きが競ってマスターしたがるのも容易にうなづける美しい曲だ。