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特集『ECM: 私の1枚』

関根彰良『John Abercrombie, Dave Holland and Jack DeJohnette / Gateway』
『ジョン・アバークロンビー、デイヴ・ホランド、ジャック・ディジョネット/ゲイトウェイ』

ポップでキャッチ—なメロディーから、フリー的なアプローチまで、途轍もなく幅広いサウンドを包摂するアンサンブル。クリーントーンの響きもディストーションの炎もひたすら美しいアバークロンビーのギター。この3人だからこそ実現しうる、ギタートリオ・アルバムの最高峰の1つ。聴く度に新しい発見がある。


ECM 1061

John Abercrombie (Guitar)
Dave Holland (Double-Bass)
Jack DeJohnette (Drums)

Recorded March 1975, Tonstudio Bauer, Ludwigsburg
Engineer: Martin Wieland
Produced by Manfred Eicher


関根彰良 せきねあきら
ギタリスト。千葉県生まれ。幼少の頃よりクラシックピアノを始める。12歳でロックに興味を持ちギターを手にする。東京大学入学後ジャズに出会い、同大のジャズ研究会に所属しながらプロとしての演奏活動を開始する。文学部美学芸術学専攻卒業。クラシックギターを井上學、フラメンコギターを山崎まさし各氏に師事。2009年夏、Anat Cohen(cl, sax)の日本ツアーに参加。2012年スペインに滞在。フラメンコギターをChano Carrasco, Manuel Parrilla, Ramón Amador各氏に師事。ジャズを中心としながら様々なスタイルをカバーする希少なギタリスト。全国各地や海外でのライブ演奏、レコーディング等で幅広く活動中。
これまでにリーダーとして“FUZZ JAZZ”(2011年)、“SOLITARY PHASE”(2013年)、“WET & DRY”(2015年)、”Solitary Moments”(2020年)、“Ballads”(2022年)の5作品をリリースしている。
2023年度より昭和音楽大学ジャズ&ポピュラー音楽コースにて講師を務める。
公式ウェブサイト

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