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R.I.P. ペリー・ロビンソンNo. 249

Perry Robinson by 藤原清登

text by Kiyoto Fujiwara 藤原清登

ペリーとはよく演奏していました。
70-80年代、彼のグループやギュンター・ハンペルとかリコリシュ・ファクトリーというギュンターからトニー・スコットまで各スタイルのクラリネット5-6本のグループでスイートベイジル、ブルーノート、色々なロフトなどで。とても気に入ってもらっていて、日本からの帰りにJFKで待ち受けてもらってギグに直行したことを覚えています。
彼はとても明るくオープンな面と、時にとても神経質な面が(アーティストは皆そうですが)同居していました。このイメージは全くの主観ですが、ジャズ・ヒッピーっていう感じでした。以前アンドレア・チェンタツォともペリーの話で盛り上がりました。私ごとになりますが、幸運な事にNYでは渡米する前に大好きだった音楽家、ジョー・リー、アンドリュー・ヒル、サム・リヴァース、ウディ・ショウなどと渡米後すぐ共演しました。ペリーもその中の一人で、ESPのトリオは子供の頃良く聴いていました。その事を彼に伝えたらびっくりしてとても喜んでいました。印象に残る共演アーティストの一人です。RIP

 

 

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