4/13~ fischiff WÄNDE 003: e&e typography by EVAN PARKER
4月13日から、下高井戸にあるこじんまりしたカフェfischiffでは、その壁面を利用して、エヴァン・パーカー自身がレイアウトしたIncus初期のLPジャケット、また彼が好んで使用している書体ギル・サンを創ったエリック・ギルのエッセイ集、ギル・サンが指定書体として選ばれたロンドン・アンド・ノース・イースタン鉄道(LNER)の印刷物が展示されている。タイトルのe&eはエヴァンとエリックのこと。また、パーカーによるタイポグラフィを収めたポスター型リーフレットの販売もしている。
ハン・ベニンク、ペーター・ブロッツマンによるアートワークの展示は日本でも行われているが、エヴァン・パーカーのジャケット・レイアウトについては着目されることがなかっただけに、改めてその音楽性にも繋がるデザインに触れる良い機会だ。展示は6月頃までの予定。
詳しくは: http://www.fischiff.com/kueche/ausstellung.html
エヴァン・パーカー、evan parker、Incus