5/16-23 フィールド – ダイクマン – フローリン／ Drag it to the bottom – 日本ツアー2023

2023年5月10日編集部ジョン・ダイクマン、ニコラス・フィールド、フリー・インプロヴィゼーション、トーマス・フローリン

ジュネーヴを拠点とするふたりのインプロヴァイザー、トーマス・フローリン（ピアノ）とニコラス・フィールド（ドラムス）は、数多くの共演を経て、素晴らしくエネルギーに満ちた音を発展させてきた。アメリカのサックス奏者ジョン・ダイクマンがその地を訪れたことにより、2022年初頭に野性的な新トリオが結成されることになる。ジョンが吹くと観客に「怒っているのか？それとも苦しんでいるのか？」と問われることがあり、そのたびにかれは驚いてしまうという。逆に、力を得てサウンドに活気を注入できるのが本当に愉しいんだと話す。この悦びと気力によって、トリオはひとつに結び付けられる。間違いなく、それこそがかれらの音楽を特徴づけている。
このトリオによるアルバム『Drag it to the bottom』がリリースされる予定であり、本ツアーでは限定100枚が先行販売される。

Thomas Florin トーマス・フローリン（ピアノ）
John Dikeman ジョン・ダイクマン（テナーサックス）
Nicolas Field ニコラス・フィールド（ドラムス）