浅川マキ プロデュース「ゼロアワー・シリーズ」3部作復刻
宮澤昭 トリスタン・ホンジンガー 植松孝夫
91年、シンガーの浅川マキが「ゼロアワー・シリーズ」と称して3部作をプロデュースした。選ばれた男たちは、テナーサックスの宮澤昭と植松孝夫、チェロのトリスタン・ホンジンガー。3作に共通するピアニストは当時、浅川とコンビを組んでいた渋谷毅。同じテナーといってもメインストリーマーの宮澤は渋谷とデュオでじっくり自分の世界を歌い上げ、ジャズ・フュージョン系の植松は渋谷、ボビー・ワトソン(el-b)、つのだ☆ひろとカルテットを組んで臨んだ。チェロのホンジンガーには盟友の近藤等則(tp)が馳せ参じ、渋谷とのトリオとなった。
3作はCDの再発とともに初のLPでも発売。ライナーとして浅川マキが「ゼロアワー・シリーズ三作品に参加した 男たち」と題するエッセイを寄せている。
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■宮澤昭「野百合」
C.A.E. RECORD (CD) CAER1004 ¥3,300(税込) (LP)CAER1001 ¥5,500(税込)
宮澤昭(tenorsax)
渋谷毅(piano)
002
■トリスタン・ホンシンガー「FROM THE BROKEN WORLD」
C.A.E. RECORD (CD)CAER1005 ¥3,300(税込) (二枚組LP)CAER1002 ¥6,820(税込)
トリスタン・ホンシンガー(cello)
渋谷毅(piano)
近藤等則(trumpet)
003
■植松孝夫「COME FROM WITH」
C.A.E. RECORD (CD)CAER1006 ¥3,300(税込) (LP)CAER1003 ¥5,500(税込)
植松孝夫(tenor-sax)
渋谷毅(iano&organ)
ボビー・ワトソン(bass)
つのだ☆ひろ(drums)