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ECMがカタログ刊行『ECM New Series – A Compendium』
「ECM New Series」40周年記念

ECMが「New Series」40周年に際し、完全カタログを刊行。
「New Series」は、ECM創立15周年を期し、古典や現代音楽など「記譜された音楽」のために創設されたシリーズ。1作目はエストニアの作曲家アルヴォ・ペルトの『タブラ・ラサ』(ECM1275) で、アンサンブルにベルリン・フィルのチェリスト、ソリストにギドン・クレーメルやキース・ジャレット、アルフレッド・シュニトケを起用、世界的な評価を得ることに成功した。その後、着々とリリースを重ね、ヒリヤード・アンサンブルとヤン・ガルバレクが共演したオリジナル企画の『オフィチウム』(ECM1525) がミリオンセラーとなるなどめざましい成果をあげてきた。
カタログには現時点でのシリーズ全作品のデータ、写真、プロデューサーのマンフレート・アイヒャーのインタヴューなどが収められた264ページのペーパーバック仕様。限定2000部。
なお、メイン・カタログ(即興系)については、ECM50周年を機に日本で編集・刊行された『増補改訂版 ECM catalog』(東京キララ社)がある。

ECM New Series カタログ

  

増補改訂版ECM catalog

 

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