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ECMからポール・ブレイ・トリオとキース・ジャレットの新譜リリース

50周年を象徴するECMのキー・アーティストの新譜が2タイトル揃った。
ポール・ブレイ盤は、ゲイリー・ピーコック(b)とポール・モチアン (ds)のトリオによる1999年スイス/ルガーノの Aula Magna di Trevanoでのコンサート録音。オーネット・コールマンの<When will the blues leave>をアルバム・タイトルに冠した。前年リリースの同トリオによるECM盤『Not One, Not Two』のリリース記念ツアーからの録音、オーネットのタイトル曲の他、ブレイの<Mazatlan>、ピーコックの<Moor>、ガーシュウインの<I Loves You Porgy>などが収録されている。

一方、キース・ジャレットの新譜は、J.S.バッハの『平均律クラヴィーア曲集第1巻』のコンサート録音。同曲のスタジオ録音盤のリリースから1ヶ月後に行われたNYトロイでの演奏。1987年3月の録音でCD2枚組。

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