12/22-25 サラ・マッケンジー〜コットンクラブ・クリスマス公演
Cover photo by Oscar May
Special Christmas Nights with
SARAH McKENZIE
サラ・マッケンジー
2019年12月22日(日) 17:15、20:30
2019年12月23日(月)〜25日(水) 18:15 21:00
Sarah McKenzie (vo,p) Hugo Lippi (g)
Pierre Boussaguet (b) Sebastiaan de Krom (ds)
オーストラリア・メルボルン出身のヴォーカリスト&ピアニストのサラ・マッケンジー。モダンで切れがよいのに暖かくなる心地よいピアノで、音数少なめでも豊かな空気感を生み出す。絶妙なバンドアンサンブル、そして透明な声質と、素晴らしいバランスのサウンドを安定して生み出すアーチストとして注目だ。パースのウエスト・オーストラリアン・アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツ、アメリカのバークリー音楽大学を経て、2015年にワールド・デビュー。2017年、ノラ・ジョーンズやグレゴリー・ポーターの作品でも知られるブライアン・バッカスをプロデューサーに迎えた『Paris in the Rain』(Impulse!)が成功を収め、2019年に『Secrets of My Heart』(Normady Lane)をリリースしている。クリスマス曲から、スタンダード、オリジナルまでその魅力を楽しみたい。公演の詳細はこちら。
今回、おもしろいと思ったのは、シニアソムリエ福地セレクト「ペアリング・ワイン・コース」という名称のオプションがあること。シニアソムリエ福地亘(ふくちわたる、または、ムッシュ)の存在は、一部ジャズファンには、コットンクラブに足を運ぶ理由になるほど。世界のあらゆる飲み物に貪欲にかつそれぞれ集中して取り組み、ワインの知識の高さは言うまでもなく、日本酒、ビール、シェリー、テキーラ、中国茶、野菜などの資格も持つ。なお隣接する「Resonance」のソムリエも兼任する。ジャズライブに美味しいワインの提案をもらうのも楽しい。
Montreux Jazz Festival 2017
Sarah McKenzie (vo, p), Geoff Gascoyne (b)
Hugo Lippi (g), Donald Edwards (ds) Warren Wolf (vib)
JAZZ SAN JAVIER 2018.
Paris In The Rain