ECMからテリエ・リプダルの旧作がペーパーバックで再発
新作『Conspiracy(陰謀)』(ECM2658) の発売を記念して、ECMからノルウェーのギタリスト、テリエ・リプダルの旧作4タイトルがペーパーバックで再発された。
デビュー・アルバム『Terje Rypdal』(ECM1016, 1971) を始め、『What Comes After』(ECM1031, 1973)、『Whenever I Seem To Be Far Away』(ECM1045, 1974)、『Descendre』(RCM1144, 1979)とすべて70年代の作品。ECM1016は、オリジナル・ジャケットには本人の名前だけが表記されていたが、その後共演者全員の名前がクレジットされるようになった。今回のペーパーバックでは改訂版のジャケットが採用されている。ECM1045のアートワークは写真家内藤忠行の作品である。定価はそれぞれ€9.90。