[TV] 9/11「大友良英 presents 武満徹の“うた”」 連載「ぼくはこんな音楽を聴いて育った」第12話〜番組への想い
Text by Hideo Kanno 神野秀雄
【追記・再放送】 8月15日(日)終戦記念日夜の放送が野球中継延長で深夜に変更になったため、再放送希望が多く、9月11日(土)午後に再放送が決まった。
●クラシック音楽館
「大友良英 presents 武満徹の“うた”」
【再放送】 2021年9月11日(土) 15:00〜17:00 NHK-Eテレ
2021年8月15日(日) 21:00~23:00 NHK-Eテレ (野球延長のため)
→ 2021年8月15日(日) 深夜 24:10~26:10 NHK-Eテレ
コトリンゴ × 「小さな空」
二階堂和美 × 「めぐり逢い」
青葉市子 × 「うたうだけ」
原田郁子 × 「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」
七尾旅人 × 「死んだ男の残したものは」
浜田真理子 × 「翼」
大友良英(guitar)、類家心平(trumpet)、今込治(trombone)、松丸 契(sax)、木村仁哉(tuba)、
江藤直子(piano)、近藤達郎(organ、harmonica)、千葉広樹(bass)、かわいしのぶ(bass)、
芳垣安洋(drums)、イトケン(percussions)、上原なな江(percussions)
没後25年を迎える武満 徹と生前交流があった作編曲家、ギタリストの大友良英が、武満の”うた”を特集する。映画・ドラマ音楽への取り組み、そして音楽全体への姿勢について、大友は武満から大きな影響を受けたと言う。大友良英が武満徹作品のイメージに合わせて歌手と音楽家を集めた豪華セッションで、武満の「うた」を大友がプロデュースする。8月15日という放送日設定は敗戦記念日を意識しているかも知れない。
●「ぼくはこんな音楽を聴いて育った」第12話
震災から10年の夏の日に「誇りをもつ」ということについて考えてみた――大友良英 presents 武満徹の“うた”
大友良英の「Webちくま」への連載の第12回として、『大友良英 presents 武満徹の“うた”』」再放送にあたって、その番組への思い、そして大友さんがこの10年考えてきたことが記されているので紹介したい。こちらからお読みいただきたい。
L: © Schott Music Co. Ltd., Tokyo
●大友良英のJAMJAMラジオ
「武満 徹 没後25周年特集」
2021年7月9日(金) 深夜24:30〜25:00 KBS京都ラジオ
放送は終了しているが、トーク部分をポッドキャス版で世界中からいつでも聴ける(音楽は抜いてある)。
武満 徹の作品、うたの中でも美しい聞きやすいメロディから。石川セリの歌、鈴木大介と渡辺香津美のギターで。
ポッドキャスト版→ こちらから7月10日の「パソコンで再生する」へ。
【放送曲目】
映画「どですかでん」テーマ曲 / 武満徹
早春譜 / 演奏:鈴木大介(アレンジ:武満徹)
小さな空 / 歌:石川セリ
小さな空 / 演奏:鈴木大介、渡辺香津美
ラスト・ワルツ / 演奏:鈴木大介(アレンジ:武満徹)