Live Evil #44 織茂敏夫+織茂サブ
起居を共にしてきた住宅の一部、アトリエでの演奏だっただけに、彼女の魂に触れながらの演奏であったことは間違いない。
続きを読むJazz and Far Beyond
起居を共にしてきた住宅の一部、アトリエでの演奏だっただけに、彼女の魂に触れながらの演奏であったことは間違いない。
続きを読むここにある尺八の演奏は、サックスやトランペットなどが切り捨ててきた領域をたしかに有しており、楽器のアドバンテージを活かした即興演奏には可能性を感じる。
続きを読む一転、豊住の二胡の演奏から始まった2ndセットは、すぐNicoがアルコで和し、川口も尺八で寄り添ってアンサンブルとなった。豊住の二胡から旋律めいたものが生まれたので、Nicoが付け、コレクティヴ・インプロヴィゼーションではあったが、うまくアンサンブルと化したのだった。
続きを読む“鎌倉の竹林を渡る風”が“野分”に変貌していくさまを目の当たりにして織茂の可能性に驚くとともに、織茂の可能性を引き出した鬼山師の技量と懐の深さに感銘を受けた一夜だった。
続きを読む織茂の演奏はどれも静かで鎌倉の古刹の竹林を渡る風の如し。大地と自然と共存する織茂ならではの境地である
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