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Jazz and Far Beyond

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No. 215R.I.P. ポール・ブレイ

Tom Mark / トム・マーク

Zen Palace

Paul Bley’s sessions were great. I remember the hardest thing was keeping up with him.
Given the analog format, it was a task. The looseness between the three of them, these master musicians just messing around with each other, then knocking us out with some amazing playing. Always wanting to play.
(Recording engineer)

禅パレスの思い出

ポール・ブレイのセッション(『禅パレスの思い出』『ハンズ・オン』Transheart 1993)は素晴らしかったね。いちばん大変だったのはポールに付いていくことかな。
アナログ録音ということになると、ひと仕事だね。トリオ(ポール・ブレイ、スティーヴ・スワロウ、ポール・モチアン)間の緩やかなつながり、3人のマスター・ミュージシャンがそれぞれ思い思いにやりたいことがあって、それがある時すごい演奏になって聴くものを圧倒するんだ。いつも演奏することに前向きだったね。(録音エンジニア)


Thomas (Tom) Mark / トム・マーク
録音エンジニア。ウッドストックに住み、カーラ・ブレイのグロッグキル・スタジオのハウス・エンジニアとしてWATTの諸作や日野元彦の『セイリング・ストーン』『イッツ・ゼア』、NYではポール・ブレイの『禅パレスの思い出』『ハンズ・オン』の録音を担当。

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