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このパフォーマンス2016(国内編)No. 225

このライブ/このコンサート2016(国内アーティスト)#01 舘野泉/坂入健四郎/東京ユヴェントスフィルハーモニー「80歳を目指して〜舘野泉 3つのピアノ協奏曲初演」

text by Kayo Fushiya 伏谷佳代

「左手の文庫」設立以来、左手作品の振興と普及に取り組む舘野泉のコンサートは、魅力的な新曲に出会える格好の場でもある。この日の大きな収穫は、平野一郎による『二重協奏曲 <星巡ノ夜 ほしめぐりのよる>』に出会えたこと。大地のざわめきを内包したような深大なスケール、緻密な構成力に魅了された。作品の触媒となる演奏家の総合的な力量は言うに及ばず。

評文はこちらを参照下さい。
https://jazztokyo.org/reviews/live-report/post-4972/

 

 

伏谷佳代

伏谷佳代 (Kayo Fushiya) 1975年仙台市出身。早稲田大学卒業。欧州に長期居住し(ポルトガル・ドイツ・イタリア)各地の音楽シーンに通暁。欧州ジャズとクラシックを中心にジャンルを超えて新譜・コンサート/ライヴ評(月刊誌/Web媒体)、演奏会プログラムやライナーノーツの執筆・翻訳など多数。

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