#01 喜多直毅クァルテット二日間連続公演『文豪』—沈黙と咆哮の音楽ドラマ—第二日
2018年10月28日(日)@東京・公園通りクラシックス
何かと比較してではない絶対的な境地というものがある。このクァルテットの演奏は連続して聴き続けているが、毎回目に見えてサウンドが強固になり深度を増している。国内屈指といえる4人のアーティストのもつ高度かつ個性的な技倆(ぎりょう)が見事に開花。一期一会の「場」の磁力を増幅させ表現力の多角化を図る毎回のタイトル付けなど、プロジェクトとしての長期的でブレない視座も感じさせる。
*レヴューは下記をご覧ください。
https://jazztokyo.org/reviews/live-report/post-33089/