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R.I.P. ジャック・ディジョネットNo. 332

Pure art flowing with swing and energy by André Mehmari

Text by André Mehmari
Cover photo by Roberto Masotti

Jack is probably my favorite drummer of all times.

I heard him play in records more than any other drummer.
His playing is pure art, flowing with swing and energy.
He was also an accomplished pianist and composer, a complete musician who was a gift for humanity.
He will be sorely missed.

ジャック・ディジョネットは、おそらく私の生涯にわたり最も好きであり続けるドラマーです。

ジャックの演奏をレコードでたくさん聴いていて、他のどんなドラマーよりも多く聴いています。
彼の演奏は、純粋な芸術で、スイングとエネルギーに満ち溢れています。
素晴らしいピアニストでもあり、作曲家でもあり、天賦の才能に溢れた完全な音楽家でした。

ジャックがこの世界からいなくなって、とても残念に思います。
(訳責:神野秀雄)


André Mehmari アンドレ・メマーリ
pianist, composer, arranger, producer and multi-instrumental player
1977年、ブラジル・リオデジャネイロ近郊のニテロイ生まれ。5歳から母と音楽を学び始め、サンパウロ州リベイロン・プレット音楽院のオルガン課程を修了。10歳からジャズ即興演奏の独学と作曲を始め、15歳でオルガンを教えながら、キーボード初心者のための20曲からなる曲集を作曲する。1995年からサンパウロ大学でクラシック・ピアノを学び、その大学内の音楽コンクールMPB部門で優勝し、1997年にクラシック部門でも優勝。
1998年ブラジルで最も有名なVISA MPBコンペティションで優勝し、その賞品としてファーストアルバム録音の機会を得る。1999年自宅のスタジオで、全26の楽器を演奏、多重録音によるソロアルバム『Canto』を制作し2002年にリリース。2005年7月ブラジル人歌手のジョイス・モレーノと共に初来日。モーションブルー横浜で2日間の公演を行う。2008年自己のレーベルEstúdio monteverdiから『…de arbores e valsas』リリース。曲毎にゲストを迎えつつ、自身が多数の楽器を演奏し多重録音した作品が話題となる。自宅のスタジオで録音、ミックス、マスタリングを全て自分自身で行い、自分のレーベルからリリースした。
2011年4月ピアノソロ・ツアーで、10月ガブリエル・ミラバッシとのデュオツアーで来日。2011年11月多数の豪華ゲストを迎え全30曲の大作2枚組『Canteiro』日本盤を発売。アミルトン・ヂ・オランダとの共作では、2007年に『Continua Amizade』、2011年に『Gismontipascoal』をリリースしている。 2013年11月「ピアノ・エラ」を含むソロツアーで来日、その東京公演は『Tokyo Solo』(NRT)としてリリースされた。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックの閉会式の編曲を担当した。2019年の来日ではピアノソロ公演に加え、ビッグバンドなどとも共演した。2020年末にも来日が予定されていたが、COVID-19のため延期となっている。
アンドレは演奏者としての国際的なキャリアに加えて、ブラジル国内で最も人気の高い作曲者、編曲者の1人。さまざまな楽器を演奏するマルチミュージシャンであり、ミキシングやマスタリングまでも行い、森の中にある「スタジオ・モンテヴェルディ Estúdio monteverdi」で、ジャンルやスタイルの境界なく常に音楽を創り出している。
アンドレ・メマーリ公式ウェブサイト(ポルトガル語/英語)
(日本語版Facebookとウェブサイトをもとに加筆作成:神野秀雄)

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