[TV] 1/29 世界ふしぎ発見〜ニューヨーク・ブロードウェイ
ヒロ・イイダ(エレクトロニック・ミュージック・デザイナー)
<番組で紹介されなかったブロードウェイでのオフショットから>
日立・世界ふしぎ発見 第1623回
「今年こそ行きたい!ニューヨーク♡ニューライフ」
〜ヒロ・イイダ(エレクトロニック・ミュージック・デザイナー)を紹介
2022年1月29日(土) 21:00- TBS
ニューヨーク在住で「Actors Studio Drama School」大学院演出学科で学んでいる河村早規(かわむら さき)がミステリーハンターとして、ニューヨークのコロナ禍の状況とそこからの復興をエンターテイメントをひとつの軸に届ける。
この番組内で、エレクトロニック・ミュージック・デザイナーとして活躍するヒロ・イイダが紹介される。ヒロはバークリー音楽大学でミュージック・シンセシス(現エレクトロニック・プロダクション&デザイン)を専攻し、卒業後、請われて大学に講師として残って教鞭を取り、その後ニューヨークに拠点を移し、ブロードウェイ・ミュージカルを中心に世界で日本で活躍、グラミー賞を2回受賞している。矢野顕子トリオの音作りも行っていて「4人目のメンバー」とも呼ばれ、「Lyle Mays / Solo Improvisations for Expanded Piano」の録音のテクニカルサポートをはじめ、マイケル・ブレッカー、リチャード・ボナ、ロン・カーターなどのプロジェクトにも参加している。番組ではブロードウェイの『ダイアナ』の現場や、40以上のシンセサイザーも並ぶヒロのスタジオを取材、ブロードウェイ・ミュージカルの音がどのような仕組みで創られているかを紹介する。本記事冒頭には、番組には収録されなかった、ミュージカル『ダイアナ』をバックステージから訪ねるオフショット動画を置いたのでぜひご覧いただきたい。詳細は番組公式ウェブサイトをご参照されたい。
ヒロは「JAZZ TOKYO」にも、ライル・メイズの思い出、映画「ショック・ドゥ・フューチャー」へのコメントなどを寄せてくれている。
【ヒロ・イイダ Hiro Iida プロフィール】
エレクトロニック・ミュージック・デザイナー。
東京出身、ニューヨーク在住。1985〜89年にバークリー音楽大学でミュージック・シンセシス(現エレクトロニック・プロダクション&デザイン)を専攻し、1990〜97年に同専攻の講師を務めた。シンセシスト/作曲家としてクレジットされているのは、ライル・メイズ、矢野顕子、ブレッカー・ブラザーズ、リチャード・ボナ、アート・リンゼイ、レッド+ホット・ベネフィット、ロン・カーター、ヤン・ハマー、ニューヨーク・ヴォイセズ、ミノ・シネルなど。企業としては、ニューヨーク・ファッション・ウィーク、WWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)、ドリームワークス、SEGA、ソニー・プレイステーション、パナソニック。三菱東京UFJ銀行、資生堂、FedEx、JVCビクター、ユニクロ、アップル・ミュージックなどがある。
現在は、ブロードウェイ・ミュージカルをメインに、『スパイダーマン』、『ジキルとハイド』、『ヤング・フランケンシュタイン』、『シュレック』、『南太平洋』、『ビューティフル』、『バンズ・ヴィジット』、『ミーン・ガールズ』、『トッツィー』などに参加し、グラミー賞も受賞。ブロードウェイで開幕するプリンセス・ダイアナの物語『ダイアナ』、マイケル・ジャクソンのミュージカル『MJ』などを手がけている。日本発のミュージカルでは『デスノート THE MUSICAL』なども手がける。Strange Cranium ウェブサイト。
【参考動画】
今年こそ行きたい!ニューヨーク♡ニューライフ『世界ふしぎ発見!』1/29(土) TBS 予告編
※予告編にはヒロ・イイダは登場しない。
シャイニングジャパン: Hiro Iida
Hiro Iida Talk Session with 近藤隆久 by JINO’s School of Music (2021年6月5日 池袋Absolute Blueで収録)
矢野顕子 / When We’re in Space – 「さとがえるコンサート2020」ダイジェストより
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