JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

閲覧回数 66,706 回

international(海外)News

ECMが2022年上半期のリリース・スケジュールを発表
ジョン・スコフィールドのECMデビュー作も

パンデミック下にあっても順調な新譜リリースを続けてきたECMが、今年上半期のリリース・スケジュールを発表した。リリース情報の管理には厳しいECMにしては異例とも言える発表である。
2月のリリースとして、キット・ダウンズ (pf) トリオの『Vermillion』(ECM2721) に続いて、昨年9月録音の アヴィシャイ・コーエン (tp) カルテットの『Naked Truth』(ECM2737) をリリース。
3月25日には、マーク・ターナーの新しいカルテットによる新作『Return from the Stars』(ECM2684)がリリース。ノルウェーのキーボード奏者ヨン・バルケ率いるグループ「Siwan」による新作も同時にリリースが予定されている。
4月には、アヴィシャイと同じくイスラエル(テルアビブ)出身の”21世紀のコルトレーン”の異名をとるテナーサックス奏者オデッド・ツール (Oded Tzur)の新作が登場。前作『Here Be Dragons』と同じカルテット。
上半期にはもう1枚、ギターのベテラン、ジョン・スコフィールドのECMデビュー作のリリースが予定されている。オリジナルに加えてチャーリー・ヘイデン、ハンク・ウィリアムス、キース・ジャレットのカバーも収録。5月の後半には、ジョン・スコフィールド、スティーヴ・スワロウ(el-b)、ビル・スチュアート(ds)のトリオ・ツアーがノルウェー、デンマーク、オランダ、イギリスで予定されている。
上記はNew Seriesを除くジャズのリリース予定である。


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください