#621 『民族音楽ようそろ〜ず/あけぼの廻船』
text by Kimio Oikawa 及川公生
ピーニャレコーズ Y2020-002 ¥3,000 (税込)
乗組員:
青木 まさひろ(アコーディオン・歌・ウクレレ・バンジョーウクレレ)
山田 拓斗(フィドル・ヴァイオリン・フラットマンドリン・Eフラットマンドリン)
宮脇 惇(Bb管クラリネット・A管クラリネット)
舘野 公一(ナイロン弦Eギター・マカフェリギター・ストラトキャスター・歌)
長谷川”Jackal”彗人(コントラバス・Eベース・Eフレットレスベース・合いの手)
指宿 克典(パーカッション;カホン・ジャンベ・オーシャンドラム・パンデイロ・フレームドラム・ボンボ・ダラブッカ・ボンゴ・シンバル・エフェクトパーカッション、歌)
- 1×0:Pixinguinha/青木 まさひろ
- Dark Eyes:Traditional/青木 まさひろ
- Ambient No.1:青木 まさひろ
- 彼岸花:作詞作曲 青木 まさひろ
- MANGATA:長谷川”Jackal”彗人
- 夜想曲op.9-2:ショパン/青木 まさひろ
- Gravel Road:山田 拓斗
- Ambient No.2:青木 まさひろ
- トリステーザ:Harold Lobo/作詞編曲 青木 まさひろ
- ムカデちゃんの踊り:青木 まさひろ
- Oh yah man !!:作詞作曲 舘野 公一
- マケドンスコ・デヴォイチェ:Traditional/青木 まさひろ
- Milky Way:長谷川”Jackal”彗人
- Chamame Alegria:青木 まさひろ
- 世界の果てでも:作詞作曲 青木 まさひろ
録音航海情報:
レコーディング日:2020年2月26, 27日 & 2020年3月3日
レコーディング会場:埼玉県吉見町 フレサ吉見スカイホール & 同県東松山市 音蔵
プロデューサー& 船長:青木 まさひろ
ミキシング・エンジニア:富 正和 (M-AQUA)
アシスタント・エンジニア:片岡 敬、今井 大輔
アコーディオンのサウンドが見事な録音。これを生かすバックのフィドル、クラリネット、ガットギター、マンドリン、ガットギター、パンンデイロ。ベース...。どのサウンドも痛快な録音。思わず仰け反ってしまった。混濁しないかと思う演奏空間にありながら、各楽器の音色が鮮やかに浮かび上がっていて、優れた録音として感動。
仕掛けもタネもあるんだろうが、結果がすごい。(及川公生)
ようそろ〜ず:
World music ×Jazzを掲げて、世界中の素敵な景色にご案内。国内外に向けて発信するノアの箱舟的音楽ユニット。様々なジャンルのトップシーンで活躍するメンバーによる確かな音楽技法と、独自の深みを持たせたPopな歌詞による楽曲を提供し、自らを音楽の海運事業を名乗る。コンサートライブでは息のあった即興演奏によって、聴衆を未知の景色へと連れ出す。
2017年学年の異なる洗足学園音楽大学卒業生である現メンバーにより結成。
2018年 1stAlbum『Tugboat』を発表。鹿児島行きツアーを開催。
2019年 その道のスペシャリスト的演奏家とのコラボ企画コンサートを多数開催。
2020年 2ndAlbum『あけぼの廻船』を発表。
偉大なるゴッタ煮バンド...
偉大なるゴッタ煮バンドによる、2年ぶり2枚目のアルバム。
地球各地各方面のサウンドを器用に昇華させる一方、狙ってか狙わずか、洗練させ過ぎずに雑味や土臭さを程良く残すセンスは軽妙にして絶妙。
前作『Tugboat』からブレずに変わらないそのコダワリを、適度にユルく心底楽しむ様子が伝わる、全15曲72分の音の航海。(佐藤芳明:アコーディオン奏者)
購入方法:
・配信 (ストリーミングorダウンロード・ハイレゾ含む)
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・通販 (送料込み・クレジット可)
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