#1964 『Earth Tongues / Atem』
『アース・タンズ/アーテム(息)』
音色の連続的な変化をひたすらに追求するトランぺッターのジョー・モフェットがチューバのダン・ペック、パーカッションのカルロ・コスタとともに組んだトリオ。そのサウンドは楽器を演奏する個人の音の足し算にとどまらない。聴く者の内奥空間と現世とをつなぐ橋が現れ、音の断片がそのつど聴く者に個人的なものを幻視させる。
続きを読むJazz and Far Beyond
音色の連続的な変化をひたすらに追求するトランぺッターのジョー・モフェットがチューバのダン・ペック、パーカッションのカルロ・コスタとともに組んだトリオ。そのサウンドは楽器を演奏する個人の音の足し算にとどまらない。聴く者の内奥空間と現世とをつなぐ橋が現れ、音の断片がそのつど聴く者に個人的なものを幻視させる。
続きを読むベルギー生まれでニューヨーク滞在中にメアリー・ハルヴァーソン、フリン・ヴァン・へメン、マイケル・アティアスなどとの共演経験を持つする新世代の若手ラファエル・マルフリート(b)がトッド・ニューフェルド(g)、カルロ・コスタ(ds, per)とのトリオで来日。
続きを読む録音されたノイズ、弦の擦り切れる様な音、聴覚を最大限に刺激する音の密度の後に続く、シンプルなアコースティックギターとベースのインタープレイ。絡まる静寂。ベルギーの気鋭エレクトリック・ベーシスト、ラファエル・マルフリート、渾身のデビュー作。
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