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ロバート・グラスパー・トリオ

Features特集『今、ロバート・グラスパー』No. 209

特集『今、ロバート・グラスパー』

2013年と2014にグラミー賞を受賞したアルバムを通じて獲得したヒップホップ/R&B系のファンに「ジャズ・トリオを紹介するために」、それもジャズの曲ではなく、「彼らがよく知っている曲を通じてジャズを好きになってもらう」ことを意図して制作されたのだ。

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CD/DVD Disks特集『今、ロバート・グラスパー』No. 209

# 1232 『ロバート・グラスパー・トリオ/カヴァード』

さて、本作『カヴァード』。グラスパーのピアノ、やはり上手い。ブルーノートに居るような柔らかさ。でも、揺れている。余裕が甘さにすべる。個性やアクはない。おれはピアニストとして立っているわけではないから、と、打音が言う。

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CD/DVD Disks特集『今、ロバート・グラスパー』No. 209

# 1231 『ロバート・グラスパー・トリオ/カヴァード』

同一メンバーでピアノ・トリオ吹込に再度挑戦したこの新作は、グラスパーという音楽家が現在では演奏家としてのスケールも能力もすべて飛び抜けていることをまざまざと示し出した。

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