JazzTokyo

Jazz and Far Beyond

金野吉晃

風巻隆「風を歩く」からNo. 314

風巻隆「風を歩く」から Vol.26 ミニコミ 「ORT LIVE」の時代 

88年に創刊されたミニコミ「ORT LIVE」は、ワープロとコンビニのコピーを駆使した東京の音楽シーンを伝える、どこまでも温もりのあるメディアだった。

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R.I.P. ペーター・ブロッツマンNo. 303

「ブレない男の想い出」追悼 ペーター・ブレッツマン by 金野ONNYK吉晃

ブレッツマンは、フリージャズをフリーミュージックと書き換えて世界に布教した

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BooksNo. 261

#097『フリージャズ &フリーミュージック 1960~80:開かれた音楽のアンソロジー』(ディスクガイド編)
Free Jazz&Free Music 1960~80: Anthology for Open Music (Disc Guide)

折角の労作である。再度、最後の詰めを期待したい。

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Concerts/Live ShowsNo. 234

#969 「注目すべき人々との出会い」を求めて

このデュオ演奏、ぴったり予定通り20分だった。じつは最近、予定時間通りの演奏ができている。時間芸術としての音楽において、これは非常に大事なことではないか?しかも楽曲ではなく、即興演奏のアンサンブルでそれができるということは?

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BooksNo. 228R.I.P. 生悦住英夫

#090「G-Modern~Psychedelic, Avant-garde, Underground Magazine」 Vol.25

G-Modern 25号を開いてみると、灰野敬二、JOJO広重、非常階段などの固有名詞があちこちに踊っている。表4の広告は灰野敬二のドラム・ソロのアルバムだ。そう、G-Modernは言ってみれば彼らの牙城だったのだ。

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